本当に咬めることを考えた歯科医療

かみ合わせ治療

・食べ物をよく咬まずに飲み込んでしまう
・食事をしても美味しくない
・入れ歯が痛くて咬めない
・歯が異常にすり減ってしまう
・歯がぐらついてきた

食事のとき本当に咬めているのかを診てもらったことはある方はいますか?
自分では咬めていると思っていても、実は食事をするときの下顎の動き(咀嚼運動・そしゃくうんどう)は、脳幹レベルの反射がコントロールする動きであるため、咬めている・咬めていないを自覚する方はほとんどいません。咀嚼運動が悪いと、虫歯や歯周病などのお口の中のトラブルだけでなく、食事が不味くなり、肥満や胃腸障害の原因にもつながります。正しい咀嚼運動は、美味しい食事と健康な身体を作ります。当院では、丸山咬合医療に基づく「かみ合わせ治療」を実践し、本当に咬めることを考えた歯科医療をおこなっています。

かみ合わせと健康に深い関係がある咀嚼運動

咀嚼運動日常生活の中で私たちは顎を動かし、食べ物を咬む「咀嚼」や、食べ物を飲み込む「嚥下」、言葉を話す「発語」の運動をしています。これらを機能運動といい、その中でもかみ合わせと深い関わりのある運動が「咀嚼運動(そしゃくうんどう)」です。

正しい咀嚼運動は、食べ物を咬み砕いて飲み込みやすくし、お口の中を刺激して、唾液や消化液の分泌を促し、大脳も刺激します。ちなみに、咬むことによる大脳(前頭前野)の血流量の増加は、若者にはあまりみられず、年齢を増せば増す程現われるそうです。アンチエイジングや認知症の予防に役立ちます。

かみ合わせが悪くなって下顎がズレ、咀嚼運動が異常になります。その状態を続けていると、虫歯や歯周病、顎関節症、さらには全身の健康にも悪い影響を与えるのです。

無意識におこなっている咀嚼運動
牛や馬などの動物がエサを食べるとき、下顎を動かして奥歯ですり潰すようにして咀嚼します。この、食事をするときに無意識におこなう下顎の運動を「咀嚼運動」と言います。これは、個々の動物に特有のもので、もちろん私たち人間にも固有の咀嚼パターンがあります。

私たちは食事をするとき、次のような流れで食べ物を食べています。

1. 食べ物を奥歯に挟んで固定する
2. 固定した食べ物を切る
3. 切った食べ物を押しつぶす
4. 押しつぶした後にさらにすりつぶす

この一連の運動が、人間の咀嚼パターンです。

これまで、人間の咀嚼運動については詳しく知られていませんでした。これを世界で初めて解析したのが丸山剛郎大阪大学名誉教授です。咀嚼運度を正常に回復することは、丸山咬合医療における咬合理論の基本の一つになっています。

咀嚼運動の悪さは、食事を不味くして肥満や全身トラブルの原因に

院長あいさつ私たち人間が食事をするとき、調理した肉や魚などの旨みや風味も一緒に味わっています。咀嚼運動が正常なときは、食べ物を奥歯で咬んですり潰して食材の旨みを引き出し、舌にある味雷(みらい)で味を感じています。この一連の動きがあるから、食事を美味しく味わうことができるのです。

ところが不正咬合や不正歯列があると、咀嚼運動が異常になり、食事を美味しく味わうことができません(異常咀嚼運動)。このとき、特定の歯だけに強い力がかかり、歯の摩耗や、虫歯・歯周病などのトラブルを引き起こします。また消化能力が下がるので、その分胃腸にも負担がかかります。さらに、食べ物をよく咬まずに生飲み込みすると消化不良になり、脳の満腹中枢が刺激されるまで食べ過ぎてしまい肥満にもつながります。

<咀嚼運動が悪いために起きるトラブル>
・詰め物や被せ物が損傷したり、歯がすり減ったりする
・歯の周辺組織が損傷して、歯肉炎や歯周病になる
・顎関節症になる
・よく咬まずに飲み込むため、消化が悪くなる
・食べ物が美味しく感じられなくなる

かみ合わせ治療でしっかり咬める

かみ合わせ治療異常咀嚼運動による下顎の動きで、特定の歯に強い力がかかり、顎関節症や肩こり、お顔の歪みなど、全身の健康を害することが分かっています。また、下顎の動きをコントロールしているのは、三叉神経という脳から直接出ている太い神経です。異常咀嚼運動によりこの三叉神経は異常をきたしてしまいます。三叉神経の異常は頭痛の原因の一つです。こうした不定愁訴の多くは、「かみ合わせ治療」をおこなうことで解消できます。

「かみ合わせ治療」で下顎のズレを是正して、身体の重心バランスの取れる位置に戻すと、筋肉の緊張が取れ、さらには筋力が回復します。すると、筋緊張により圧迫されていた血管は元に戻り、血液の流れが増加します。動脈の血液の流れの増加は各器官の機能の回復を促し、静脈の血液の流れの回復は老廃物の除去を促進し若返りへとつながります。また、下顎が正しい位置にあることで、はじめて正しい咀嚼運動ができるようになり、食べ物をしっかり咬めるようになります。

なお、丸山咬合医療では、「下顎のズレを是正する治療」、「咬合形態の治療」、「咀嚼運動を治す治療」の3つを総称して「かみ合わせ治療」と呼んでいます。中でも、基本ともいえるのが、顎ズレ是正治療(MFA治療)です。咀嚼運動の治療や咬合形態の治療は、MFA治療で下顎のズレを是正した後におこなうことが多いのです。

<かみ合わせ治療で解消できること>
・異常咀嚼運動を是正する効果がある
・唾液の分泌が良くなり、虫歯や歯周病の予防につながる
・筋肉の緊張や骨の歪みがなくなり、身体バランスが整う
・頭痛、肩こり、膝痛、顔の歪み、耳鳴り、めまいなどの不定愁訴の解消
・うつ症状やイライラ、不眠のようなこころの悩みの解消
・副交感神経が活発になり、リラックス効果と免疫力アップにつながる
・よく咬めるようになるので、少ない量でも満足でき、ダイエットにつながる

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