2015年4月 9日

矯正治療を始めるタイミング

子どもの矯正子どもの矯正
一般的には6~7歳頃に治療を始めるのがベストです。この時期は、顎の発育が始まる成長期にあたり、顎の大きさや成長方向のコントロールが容易にできます。性別ごとに適齢期は違い、女の子は小学1年生ぐらいから小学6年生頃まで、男の子は小学1年生頃から中学2年生ぐらいまでに治療を受けるとよいでしょう。

<小児矯正のメリット>
・顎の成長を利用するので、永久歯を抜かずに治療ができる
・取り外し式の装置なので、お子さんでも簡単に装着できる
・装置を装着するのは夜だけなので、繊細なお子さんでも人目を気にせずにすむ
・成長が終わる大人になってからでは、治療が難しくなる場合がある
・成人矯正に比べると、治療費用を抑えることができる

大人の矯正大人の矯正
近年、大人になってから矯正するかたが増えてきました。当院でもこの10年の間に、成人矯正を受ける方が急増しています。最高齢の患者さんは65歳なので、矯正治療を始める年齢には決まりがありません。

成人はすでに顎の成長が終わっているので、抜歯をしないと矯正できないと思われがちですが、当院の矯正治療の基本は、非抜歯矯正です。歯並びが悪いとかみ合わせも悪くなり、顎ズレが生じます。矯正前にかみ合わせ治療(MFA治療)をおこなって、下顎の位置を立位における身体の重心バランスの取れる位置に戻すことで、顔や舌の筋肉の硬直がなくなります。左右のバランスも取れて、歯が正しく並ぶスペースが確保でき、上顎と下顎の前後的な位置関係が改善されます。従って抜歯をしなくても、上下の歯がしっかり咬み合うようになります。

当院の矯正治療の流れ

Step1. 精密な診査・診断
各種検査を行い、精密に診査・診断します。
当院の診療の流れへ

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Step2. かみ合わせ治療(約3か月)
かみ合わせ治療(MFA治療)で下顎を正しい位置に戻します。個人差がありますが、3か月ほどで顎のズレが是正されます。同時に唇と舌の機能訓練も行います。

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Step3. 矯正装置の装着(約2年半~3年)
装置を装着して歯並びを改善します。
・小児矯正:取り外し式のオリジナル矯正装置を使用
・成人矯正:デーモンシステムによるワイヤー矯正装置を使用

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Step4. 保定期間
歯並びを維持するために、取り外し可能なリテーナーの夜間装着および顎の位置を維持するために一日5分程度のMRA(マンディブラー・リテイニング・アプライアンス)装着を行います。

抜かない矯正治療

抜かない矯正治療

・歯並びが悪くて、虫歯になりやすい
・抜歯をしないと、矯正できないといわれた
・上下の歯がしっかり咬み合っていない

歯並びが悪いとかみ合わせも悪くなり、虫歯や歯周病、顎関節症など、お口の中で様々なトラブルが起きます。顎もズレやすくなり、それが原因で全身にも悪い影響を与えます。矯正治療で歯並びを矯正すると、虫歯や歯周病、顎関節症などのリスクは軽減します。このとき、歯の移動するスペースを確保するために、抜歯を必要とする場合があります。その際、抜歯をする主な歯は、前歯から四番目にあたる、第一小臼歯になります。

すべての歯には、全身の健康を支える役割があります

第一小臼歯の役割りは、下顎のズレを防ぐストッパー抜かない矯正治療
これまで、第一小臼歯を抜いても咀嚼運動には影響しないと考えられていました。しかし、小臼歯は犬歯とともに、顎の側方へのズレをコントロールする要であり、第一小臼歯には、下顎の後方へのズレを防ぐ重要な役割があります。

大切なストッパーを抜いてしまうと、下顎が後方や側方にズレて咀嚼運動が悪くなり、頭痛や肩こりなどの不定愁訴、不眠やうつ症状などの脳関連の症状に悩まされることになるのです。また、歯列弓(歯が並ぶカーブ)も小さくなってしっかり咬めなくなり、上下の歯が咬み合うことによるあごのズレを防ぐ役割を果たせなくなってしまいます。

<第一小臼歯を抜いた後に現れやすい症状>
・下顎がズレやすくなる
・咀嚼運動が異常になる
・頭痛、肩こり、腰痛などの身体が不調になりやすい
・不眠、うつ症状などの脳関連の症状が起きやすい

かみ合わせ治療で非抜歯矯正を可能にする
親知らずを除き、人間の歯は28本あり、1本1本の歯にはそれぞれの役割があります。1本でも失うと、身体に悪い影響を与えるので、お口と全身の健康を維持するには、すべての歯が必要です。

当院では、丸山咬合医療の理念に基づいた、全身の健康を考えた抜かない矯正治療を実践しています。矯正治療を始める前に、かみ合わせ治療(MFA治療)で下顎のズレを本来の位置に戻してから矯正します。正しい位置とは、顔の中心ではなく、立位における重心バランスの取れた位置です。かみ合わせ治療を取り入れることで、当院では10年以上も抜歯矯正はしていません。非抜歯矯正をご希望のかたは、当院までご相談ください。
 

矯正治療で歯を抜かない3つの理由

【その1】第一小臼歯が歯を固定しているから矯正治療
直立二足歩行をする人間にとって、顎は身体バランスを取るバランサーとしての役割を担っています。下顎は頭蓋骨から筋肉でぶら下がっているだけなので不安定です。歯並びの乱れや悪い姿勢、日常生活の癖があると、かみ合わせが悪くなり、下顎がズレやすくなりますが、第一小臼歯がストッパーとなって、ズレやふらつきを防いでくれます。歯の本数が減れば減るほど顎がズレやすくなり、結果として全身の健康に悪い影響を与えることになるのです。

全身の健康を考えた歯科治療へ
MFA治療(かみ合わせ治療)へ

【その2】かみ合わせ治療で筋肉バランスを整えるから
矯正治療を始める前に、かみ合わせ治療で顎のズレを是正するので、抜歯をする必要がなくなりました。
顔の筋肉(外からの力)と舌の筋肉(内側からの力)が硬直していると、力のバランスが悪くなり、歯を正しく並べるスペース(ニュートラルゾーン)を確保できなくなってしまいます。

かみ合わせ治療で顎の位置を是正すると、筋肉の硬直がなくなり、さらに左右のバランスが取れ、歯が正しく並ぶスペース(ニュートラルゾーン)が確保できます。また、上下の顎の前後的な位置関係もよくなるので、歯を抜かなくても上下の歯が咬み合う状態になります。

【その3】1本たりとも不要な歯はない
人間の歯は28本あり、どれ一つとして、必要のない歯はありません。たとえ1本でも失ってしまうと、お口の中の機能が衰えるだけでなく、全身にも悪い影響を与える恐れがあります。

オリジナル装置を使った後戻りの少ない矯正

後戻りの少ない矯正小児矯正では、FKO装置(エフカーオー)に改良を加えた矯正装置を使用して治療をします。これは院長が考案した当院オリジナル装置で、顎を広げながら歯並びを矯正する装置です。お口周辺の筋肉の力や咬む力を利用した、取り外し式の機能的矯正装置で、無理な力を加えずに、顎を大きさを成長方向にコントロールしていきます。

骨と舌、お口周りの筋肉を一緒に変化させていくので歯が顎のラインにキレイに並び、後戻りもほとんどありません。装着したまま就寝し、翌朝には外していただけるので日常生活には全く支障がなく、繊細なお子さんでも安心して治療を受けていただけます。

成人矯正と後戻りについて

成人矯正矯正をすれば、一生キレイな歯並びをキープできると思っているかたが多いようですが、矯正治療は物理的な力で歯を動かしていくので、その力がなくなれば(矯正装置を外せば)再び内外からの筋圧のバランスの取れた位置に移動をします(後戻り)。お子さんの矯正では、成長を利用して顎を広げながら歯を動かしていくので、後戻りの心配はありません。けれど、大人になると、すでに成長が止まっているので、顎を広げることができないので、後戻りを避けることはできません。そこで、保定装置を装着して後戻りを防ぐ必要があります。

当院の矯正治療は、最初にかみ合わせ治療を行い、筋肉の硬直を取り・左右バランスを整えるので、成人でも後戻りの少ない治療となっています。それは、かみ合わせ治療(MFA治療)で下顎のズレを是正し、舌や唇、頬の筋肉バランスを整えてから、矯正するからです。治療後は、より安定した状態を保つことができます。治療後は、取り外しの出来るリテーナーを装着するだけで良く、より安定した状態を保つことができます。

身体のバランスを整え、全身を健康に導くMFA治療

MFA治療

当院は、丸山咬合医療に基づく、かみ合わせ治療(MFA治療)による、全身を健康に導く治療を実践しています。

かみ合わせが悪くなると、顎がズレて、骨の歪みや筋肉の緊張などが起き、顎関節症、肩こり、首のこり、頭痛や腰痛、不眠、めまい、うつ症状などの不定愁訴が現れます。丸山咬合医療で考える、かみ合わせとは、上下の歯がしっかり咬み合って、下顎が正しい位置にあり、食べるときの下顎の運動(咀嚼運動)が正常に働く状態をいいます。咀嚼運動が異常になると、虫歯や歯周病などのお口の中のトラブルはもちろん、肩こりや首のこり、腰痛、頭痛などの全身に現れる不定愁訴、不眠、めまい、うつ症状などのこころの悩みにまで影響が現れます。

これらの身体の不調の原因を特定して治療をし、身体のバランスを整えることで全身を健康に導くのが、丸山剛郎先生が提唱する、かみ合わせ治療(MFA治療=丸山咬合医療)です。

丸山咬合医療で考える「かみ合わせ」

かみ合わせ矯正歯科では、歯並びや上下の歯を咬み合わせたときの状態を、「かみ合わせ」と考えています。丸山咬合医療で考える「かみあわせ」は、「嚙み合わせ」ではなく、「咬み合わせ」です。

単に咬合形態(上下の歯が咬み合う状態)だけでなく、下顎の位置と咀嚼運動の3つを総称しています。つまり、丸山咬合医療では、「咬合形態の治療」、「下顎のズレを是正する治療」、「咀嚼運動の治療」を総称して、「かみ合わせ治療」といいます。

<かみ合わせ治療>
●顎ズレの是正治療(MFA治療)
丸山咬合医療の基本治療で、下顎のズレを正しい位置に戻す治療で、通常は、この治療のことを「かみ合わせ治療」と呼んでいます。

●咬合形態の治療
咬合形態とは、歯の形、歯並び、上下の咬み合わせの総称です。治療内容は幅広く、歯の形の修正や補綴治療(クラウン・ブリッジ・入れ歯・インプラント)、歯列矯正治療まで含みます。

●咀嚼運動の治療
食べるときの下顎の運動を矯正する治療で、顎ズレ是正治療(MFA治療)で下顎の位置を是正した後に行うことが多い治療です。

全国でも数少ない日本咬合学会の指導医かみ合わせ
かみ合わせ治療(MFA治療)は、特定非営利活動法人日本咬合学会の認定医だけが実践できる歯科医療です。院長は日本咬合学会の指導医の資格を取得し、丸山咬合学セミナーのインストラクターとしてセミナー講師を務めるなど、かみ合わせ治療に精通した歯科医師です。

長年培ってきた矯正治療の臨床経験をもとに、特殊な測定装置「シロナソアナライザー装置」を使って咀嚼運動(食べたときの顎の運動)を解析し、かみ合わせ治療で顎のズレを正しい位置に戻して全身を健康に導く歯科医療を提供しています。歯並びや食べるときの顎の運動に異常があり、肩こりや腰痛、うつ症状などの全身症状をお持ちのかたは、ぜひ一度ご相談ください。

●丸山剛郎先生について丸山剛郎
丸山剛郎大阪大学名誉教授は、丸山咬合医療センター(併設日本咬合臨床研究所)の所長として活躍されている、世界で初めて人間の咀嚼運動を解析した先生です。長年の臨床経験から、咬み合わせが全身の健康と深く関わっていることを明らにして丸山咬合医療を確立。特定非営利活動法人日本咬合学会を設立し、丸山咬合医療に基づく新しい咬合学を通して、国民の全身の健康の向上と健康長寿の寄与に務めています。

口腔内の病気や全身症状の本当の原因

MFA治療右の目の大きさや位置が違っていても、左右非対称が当たり前のように思っている方がいらっしゃいます。人間の体は、本来は左右対称につくられていますが、かみ合わせの異常から下顎がズレて、食べるときの顎の動き(咀嚼運動)が異常になると、骨や筋肉に歪みが生じて、身体のバランスが崩れてしまいます。

下顎は全身のバランサー
人類は進化して直立二足歩行を獲得しました。それまで手足を地面に着けてバランスを保っていましたが、立ち上がり身体のてっぺんに位置したことで脳が大きくなった分、バランスを取りにくいからだになりました。それでも人間は、真っ直ぐに立つことができます。それは、脳が全身の筋肉(骨格筋)をコントロールすることによりとっているバランスを、さらに顎がバランサーとしての役割りを担ってサポートしているからです。

人間にとって理想の身体は左右対称です。特に顎顔面頭蓋部は、接地面(足元)から離れた高い位置にあるためバランスが重要で、この部分にズレが生じると、身体全体のバランスが崩れてしまいます。顎顔面頭蓋部には色々な部分がありますが、中でも一番バランスを崩しやすい部分が下顎です。

下顎のズレがさまざまな症状を引き起こす

MFA治療下顎は頭蓋骨と筋肉だけでぶら下がり、ブランコのように不安定でズレやすい状態です。 下顎がズレると、頭を支えている首の筋肉が異常に緊張して血管を圧迫します。脳への血流が悪くなり、気分の浮き沈みや不眠、うつなどの症状が現れます。かみ合わせも悪くなり、歯の異常なすり減りや顎関節症など、お口の中で様々なトラブルが起きます。さらに、頸椎(首の骨)が歪んで変形すると、胸椎や腰椎にも歪みが生じて姿勢が悪くなり、頭痛や肩こり、腰痛などの身体の不調が現れます。つまり、下顎にズレが生じることで、全身に様々なトラブルが現れるのです。

<下顎のズレで起きるトラブル>
身体に与える影響身体症状
脳への血流が減る ・めまいや動悸、うつ病など、脳に関係する病気や症状が現れて、こころのバランスが崩れる。
顎の関節がズレる ・顎の痛みや顎関節の雑音、口が開きにくくなり、顎関節症になる。
全身の筋肉と骨格に負担がかかる ・頸椎や胸椎・腰椎が変形して、肩・背中・腰などにこりや痛みが現れる。
・首の筋肉が緊張して神経や血管が圧迫され、頭痛や偏頭痛の症状が現れる。
姿勢が悪くなり、身体の重心バランスが悪くなる ・背骨の神経が圧迫されて、神経とつながっている抹消部(手先・足先など)の痺れや痛みが生じる
自律神経や内分泌系に負担がかかる ・筋が緊張して血管や神経を圧迫し、手足が冷えたり、汗を多くかくようになる。
・自律神経が乱れてホルモンバランスが悪くなり、生理不順、生理痛などが重くなる。
顔の骨格や筋肉がアンバランスになる ・目や耳、ほうれい線などの位置や大きさが、左右アンバランスになったり、眼瞼下垂(がんけんかすい・瞼の上の筋肉が弱くなり目を開きにくくなる)などになる。
・首回りの筋が緊張して血行が悪くなり、顔色が悪い、吹出物、肌荒れなどのトラブルが起きる。

かみ合わせと脳の関係

これまで、脳科学の分野で歯科医療についての研究は行われてきませんでしたが、この分野にメスを入れたのが丸山剛郎先生です。丸山先生は脳科学者の澤口俊之先生と共同研究をおこない、かみ合わせと脳の驚くべき関係を解明しました。

●澤口俊之先生澤口俊之
脳科学者で知られる武蔵野学院大学・大学院教授。丸山先生の「かみ合わせ治療」を受けてから、ご自身の健康が増進したことで、かみ合わせと脳の関連性を確信し、丸山先生との共同研究をおこない、「かみ合わせと脳の関係」の科学的な検証をしています。

こころの悩みを改善する歯科医療へ

下顎のズレを是正して、身体バランスを整える

MFA治療かみ合わせで最も大事な機能は咀嚼運動です。
咀嚼運動とは、食べ物が口の中に入っているときに、脳の働きによって無意識に起こる下顎の動きのことをいいます。牛や馬などは奥歯で食べ物をすり潰して食べるように、動物には種ごとの特有のパターンがあります。

もちろん、人間にも固有の咀嚼運動パターンがあり、脳からは常に正常咀嚼運動の指令を出しています。このとき、下顎のズレなどのかみ合わせの異常があると、その情報は口や歯、顎関節にあるセンサーから大脳に伝わり、運動パターンの変更を指示されて、食べたときの下顎の動きが正しく働かなくなります。これが異常咀嚼運動です。

かみ合わせ治療(MFA治療)の基本治療は、下顎のズレを是正して、身体の重心バランスが取れる位置に戻すことです。咀嚼運動そのものの治療ではありませんが、下顎のズレを是正した後におこなうので、咀嚼運動を是正するための一過程でもあります。

このように、顎のズレを正しい位置に是正して、咀嚼運動を正常な状態に導き、食事をしっかり食べられるようにする治療が、当院の「かみ合わせ治療(MFA治療)」です。

全身を健康にする、かみ合わせ治療

かみ合わせ治療

当院では、丸山咬合医療の理念に基づいた、全身を健康に導く、かみ合わせ治療を行っています。かみ合わせとは、「咬合形態」、「下顎の位置」、「咀嚼運動」の総称で、それらの異常を治す治療の総称が、丸山咬合医療が考える「かみ合わせ治療」です。

かみ合わせ治療(MFA治療)へ

診査・診断

かみ合わせの治療方法かみ合わせ治療の基本は、マウスピース型の装置を装着して顎のズレを是正し、正しい位置を脳に覚えさせる治療です。

通常、顎口腔機能の異常は、バイトプレーンやスプリントを使用して治療しますが、この装置では、「かみ合わせ」を正常に戻すことができません。そこで、かみ合わせ治療専用のMFA装置を使用して、顎のズレを是正します。

専用のMFA装置を使用
使用するMFA装置は、丸山剛郎大阪大学名誉教授が独自に開発した、マウスピース型の装置です。取り外し式ができますが、顎の位置をしっかり固定させる必要があるので、装着時間をできるだけ長くするほど、効果が現れやすくなります。

3か月程度で顎のズレを是正
治療期間は個人差がありますが、通常はMFA装置を3か月ぐらい装着すると、顎位が是正されて安定した状態になり、下顎のズレが原因で生じる、頭痛や肩こり、腰痛、イライラ、不眠などの不定愁訴の症状が解消されるようになります。早い方では1ヶ月程度で顎位が安定しますが、長い人になると、半年ぐらいかかる場合もあります。

下顎は、頭蓋骨にぶら下がっているだけなのでズレやすく、生活習慣によっては、再びズレが生じる場合もあります。治療後の新たなズレを防ぐために、1日5分程度、この装置をリテーナーとして使って顎の位置を保持します。

確かな技術力と厳しい眼で精度の高い装置をつくる

かみ合わせの治療方法MFA装置は非常に精度が高く、たとえ100μでも誤差があると、治療効果が得られなくなります。装置の製作には高い技術力を必要とし、丸山咬合医療の理念と技術を正しく身に付けた歯科技工士でなければ製作できません。

当院では、トレーニングを積んだ歯科技工士が製作した後、院長が確認し、さらに丸山先生のチェックを受けます。丸山先生のチェックは非常に厳しく、微妙な誤差さえ見分けるほどの厳しい目をお持ちです。装置の狂いを見つけたときは、技工士が修正し、もう一度、先生のチェックを受けます。この院長と丸山先生のダブルチェックがあるから、誤差のないMFA装置に仕上がるのです。

正確な診査・診断

正確な診査・診断かみ合わせ治療では、主訴の原因を正確に知るために、診査・診断が欠かせません。当院では、レントゲン写真や立位(正面・側面・背面)・顔(正面・側面)の写真、歯型の模型採取や、シロナソアナライザー装置で実際の咀嚼運動を調べます。こうした検査に加えて、視診や触診を行い、総合的な診断を行います。

初めての方へ~治療の流れへ

【顎機能診断装置】シロナソアナライザー
シロナソアナライザー装置は、咀嚼運動を解析する装置です。
通常歯科医院ではかみ合わせを調整するとき、赤い紙を咬んで、歯をカチカチ・ギリギリと動かして確認します。この動きを「限界運動」といいます。しかし食物を食べる時には、このような顎の動きは一切しません。実際の食事のときには、限界運動ではなく、咀嚼運動で食べているのです。

当院は咀嚼運動を正確に分析するためにシロナソアナライザーを導入し、正確な診断を行っています。

丸山咬合医療で使われる用語の説明

丸山咬合医療 丸山咬合学に基づいて確立された歯科医療
丸山咬合学 臨床生理咬合と全身健康咬合という2つの咬合理論から成る学問です。その基本には、進化人類学と大脳生理学があります。
かみ合わせ 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「かみ合わせ」と考えています。
咀嚼運動 食べ物を食べるときの、下顎の運動。動物には特有の咀嚼パターンがあり、人間にも特有の咀嚼パターンがあります。
かみ合わせ治療 かみ合わせを回復する治療の総称で、「咬合形態の治療」・「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」・「咀嚼運動の治療」の3つの治療があります。
MFA治療 下顎のズレを是正する治療のことで、かみ合わせ治療の基本ともいえる治療です。
咀嚼運動の治療 咀嚼運動を正常に戻す治療で、顎ズレ是正治療(MFA治療)で下顎の位置を是正した後に行います。
咬合形態の治療 治療内容は幅広く、歯の形の修正や補綴治療(クラウン・ブリッジ・入れ歯・インプラント)、歯列矯正治療まで含まれます。
咬合形態 歯の形、歯並び、上下の咬み合わせの総称です。

かみ合わせ治療のQ&A

Q1. 矯正治療を受けるときは、顎のズレを是正する、かみ合わせ治療を先に行うのですか?それとも、矯正治療とかみ合わせ治療を並行して行うのですか?

A1. ゴールは患者さんご本人の満足が基本です。何を希望されるかによって、治療方針は異なってきます。かみ合わせ治療で顎のズレを是正したあとに歯並びを治すのが理想ですが、患者さんと相談した上で治療方針を決定します。

Q2. 第一小臼歯を抜歯して矯正したら、頭痛や肩こりがひどくなりました。なぜでしょうか?

A2. 歯には、下顎の動きを固定させる役割りがあります。下顎は、頭蓋骨とつながっていますが、筋肉でぶら下がっているだけなので、不安定でズレやすく、上の歯と下の歯が咬み合わなければ固定できません。骨も大きく、第二大臼歯まで揃ったときに初めて安定します。また、第一小臼歯にはストッパーとしての役割りがあり、顎が後方にズレるのを防いでくれます。
矯正治療で第一小臼歯を抜いてしまうとストッパーがなくなり、下顎を固定できなくなります。その結果、首の筋肉の緊張や頸椎の歪みが生じて、頭痛や肩こりのような不定愁訴の症状が現れます。

Q3. 歯並びはきれいに揃っていますが、かみ合わせが悪くて頭痛・肩こり・腰痛に悩まされています。歯並びはよくてもかみ合わせが悪くなることがあるのでしょうか。

A3. もちろんあります。「よい歯並び=よいかみ合わせ」ではありません。次の3つの要素を満たしている状態を、よいかみ合わせといいます。

・身体のバランスの取れた下顎の位置
・上下の歯のよい咬み込み方(咀嚼運動を含む)
・よい歯並び

いずれか1つでも欠けると、よいかみ合わせにはなりません。かみ合わせが悪い場合は、かみ合わせ治療(下顎のズレの治療・咀嚼運動の治療・咬合形態の治療)を行い、正常なに戻します。

Q4. 下顎がズレると、全身にどのような影響がありますか?

A4. 下顎がズレると、かみ合わせや咀嚼運動の異常や、首のこりや全身の歪みなど、様々な不定愁訴の症状を引き起こします。
二足歩行の人間にとって、顎はバランスを取るセンサーの役割りがあります。顎の位置がズレると首の筋肉の緊張や頚椎などに歪みが生じ、肩こりや腰痛、頭痛などが現れます。また、脳の血液の流れも悪くなり、脳機能にも悪い影響を与えます。

Q5. 咀嚼運動って何ですか?

A5. 一般的には、食べ物を食べるときに、無意識に動かす下顎の運動のことを、咀嚼運動といいます。牛や馬はエサを摂るとき、奥歯で擂り潰して食べるように、動物には種ごとに固有のパターンが決まっています。もちろん、人間も同で、特有の咀嚼パターンがあります。左右のバランスが取れた咀嚼運動ができないと、顎関節症を始め、全身にも悪い影響を与えます。咀嚼運動を正常に戻すには、まず、下顎のズレを是正する治療(MFA治療)で治してから、咀嚼運動の治療をすることが多いです。

すべての歯科治療が、MFA治療(かみ合わせ治療)をベースとする理由

院長あいさつ

こんにちは。きたむら歯科医院の院長、北村幹夫です。
数あるホームページの中から当院をご覧いただきありがとうございます。

当院は、かみ合わせ治療(MFA治療)による歯科医療を提供する歯科医院です。一般歯科から歯周病、予防歯科、審美歯科、矯正歯科、入れ歯、顎関節症まで、すべての治療において、丸山咬合医療に基づく、かみ合わせ治療(MFA治療)をベースとした診療を行っています。

私が考える歯科医療とは、「患者さんの抱えているお口の悩みを解消して、全身を健康にし、生活の質(Quality of Life)を高める治療」です。取り組んでいる、かみ合わせ治療(MFA治療)は、下顎のズレを是正する治療です。これは丸山咬合医療の基本となる治療で、下顎を是正することで、身体が重心バランスの取れる位置に戻り、二足直立歩行で生活をする人間が本来の姿に戻ることができるため、首の筋肉の硬直や頸椎の歪みもなくなり、顎関節症や頭痛、肩こりなどの全身の不定愁訴、イライラ、不眠、うつ症状などの脳関連の症状まで解消されます。当院で治療を受けてから、辛い症状から解放されたと、喜んでいるかたが大勢いらっしゃいます。

ていねいでわかりやすい説明と正確な診療をモットーに、プロフェッショナル集団が患者さんと二人三脚で取り組んでいきます。お口の中のトラブルと辛い全身症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

顎の正しい位置と正しい咀嚼運動を考える

かみ合わせの異常が様々なトラブルを招く院長あいさつ
患者さんの抱えているお悩みは、虫歯や歯周病から始まり、不正咬合や不正歯列など、様々な問題があります。こうしたトラブルの原因を探っていくと、ほとんどの場合、かみ合わせの異常(顎のズレ、異常咀嚼運動)にたどり着きます。それと同時に、お口のトラブルを抱えているかたは、顎関節症や頭痛、肩こり、腰痛に始まり、不眠、イライラ、うつ症状などの脳関連の症状や、エラの張りや左右の目や鼻の高さの違い、瞼下垂など、顔貌に関する悩みもお持ちです。やはりその原因も、かみ合わせの異常からきています。

かみ合わせ治療(MFA治療)でQuality of Lifeを高める
かみ合わせと全身の健康は深い関係がありますが、これまでの歯科医療では、お口の中だけに限定して治療がおこなわれてきました。かみ合わせと全身の関係が明らかになった今、「虫歯だけ」「歯並びだけ」と、お口の中を局所的に見ているだけでは、根本的な原因の解決とはなりません。当院が目指している診療は、患者さんのお口と全身のトラブルを解消し、心身ともに健康になり、生活の質が高まる歯科医療です。不調を招く、かみ合わせの異常(顎のズレ、異常咀嚼運動)を回復し、真の健康に導くために、すべての治療において、かみ合わせ治療(MFA治療)をベースにした診療を実践しています。

現代の歯科医療と丸山咬合医療

現代の歯科医療に限界を感じる院長あいさつ
私は幼い頃に矯正治療を受けたかったのですが、「男の子」だからと言われて治療を断られ、ショックを受けたことがありました。矯正歯科の道を選んだのは、「治してもらえないのなら自分で治したい」という、気持ちになったからです。

この道に進んでわかったことがあります。それは「時間をかけて完璧な歯並びに仕上げても、後戻りは防げない」ということ。「後戻り=再び歯並びが悪くなる」ということであり、つまりは、治っていないのと同じことです。そんな現実に直面し、矯正治療の限界を感じるようになりました。

丸山咬合医療との出会い
「これ以上、歯科医師を続けることはできない」そんな思いがどんどん膨らんでいきます。悩み続けていた、そんなある日、私の将来を変える出会いがありました。大阪大学名誉教授の丸山剛郎先生が主宰する「丸山咬合医療セミナー」でのことです。

丸山先生の考え方は、これまで私が見てきた歯科治療と一線を画し、本当の歯科医療とは何かを考えさせる強い説得力がありました。「これこそ私の求めていた歯科医療」そう直感し、丸山先生の門を叩き、丸山咬合医療を本格的に学び始めました。

日々進化する丸山咬合医療

院長あいさつ丸山咬合医療を学び始めた当初は、月3~4回のペースで東京に通い、セミナーに参加していました。現在でも、月に1回は勉強会に参加しています。もう10年以上も続けていますが、生半可な気持ちではついていけません。丸山先生は臨床結果をもとに治療内容や装置を見直して、常に改良を加えているので、真剣に学ばなければ、丸山咬合医療をマスターできないのです。

丸山咬合医療は、特定非営利活動法人日本咬合学会の認定医以外の歯科医師は実践できません。しかも、1年後には内容がアップデートしているので1年単位の更新となり、現在の認定医は50名程度です。私は指導医・専門医とインストラクターも取得しているので、これからは丸山咬合医療の普及にも貢献していきたいと考えています。

顎関節症

顎関節症

・口をあけると、顎のあたりでカクカク音がする
・顎が痛くて、口を大きくあけられない
・顎がスムーズに開かない
・固い物を食べると、顎が痛くなる
・朝起きると、顎のあたりに違和感がある

このような顎の不調でお悩みでしたら、もしかしたら、顎関節症かもしれません。顎関節症はなぜ起こるのでしょうか?限界運動で治療をしている現在の歯科では様々な原因説を唱えていますが、かみ合わせから考えると案外簡単に答えが出ます。遊園地にあるブランコ、これが下顎です。真っ直ぐ引かれたブランコはスムーズな動きをしますが、ゆがめた位置から動かしたブランコはギコギコと留め金が悲鳴を上げます。これがあごズレ状態で食べている顎関節なのです。

かみ合わせが悪くなると下顎がズレて、食べるときの顎の運動(咀嚼運動)が異常になり、顎や顎関節の運動を妨げることで、痛みや違和感が生じます。また、下顎のズレは頭痛や肩こり、不眠、うつ症状などを引き起こす場合もあります。さらに、咀嚼運動そのものでも、不定愁訴を引き起こすことが明らかになっています。

当院は丸山咬合医療に基づいた、「かみ合わせ治療」を実践する歯科医院です。かみ合わせ治療(MFA治療)で下顎のズレを是正し、顎関節と全身の不調を改善します。顎関節症と不定愁訴でお困りのかたは、当院までご相談ください。

丸山咬合医療が考える顎関節症の原因

日本人に多い顎関節症顎関節症
関節症の症状でもっとも多いのが、顎関節の痛みで、全体の70%を占めています。その他の症状としては、口をあけにくい、急に口があかなくなって激痛が走る(クローズド・ロック)、顎を動かしたときに耳のあたりで雑音がする、などがあります。

<顎関節症の3大症状>
1. 顎関節の痛み
2. 口を開閉しにくい
3. 顎の雑音

顎関節症は日本人に多いと言われますが、なぜ、顎関節症になるのか、見ていきましょう。

かみ合わせの異常と顎関節症
日本人の約半分は、顎関節症のキャリアを持っていると言われています。顎関節症の原因は、歯ぎしりや食いしばり、かみ合わせ、頬杖などの癖や悪い姿勢、精神的なストレス、外傷などと言われています。その中でも、丸山咬合医療では、かみ合わせの異常(下顎のズレと異常咀嚼運動)が、主な原因の一つであると考えています。

長期的なストレスが病変して起きる
下顎の正しい位置は、顔の中心ではありません。身体の中心線に対して左右対称にあるのが正しい位置で、この状態のときに下顎が正常に動いてバランスよく咬むことができます。

下顎は頭蓋骨に筋肉でぶら下がっているだけなので、ズレやすく不安定な状態にあります。下顎がズレると咀嚼筋のバランスが崩れて異常に硬直し、血管や神経を圧迫します。また、下顎がズレると咀嚼運動も異常になるので、顎の関節円板がズレてしまいます。この状態が長期間続くと、顎や顎関節に痛みや違和感が生じて顎関節症になります。

今日の顎関節症

顎関節症これまで、かみ合わせと顎関節症の関連は考えられてきませんでした。丸山剛郎先生の研究で咀嚼運動が解明されてからは、かみ合わせが顎関節症に深い影響を与えていることが明らかになりました。

重い顎関節症の症状があるかたは、かつては外科手術がおこなわれてきましたが、後戻りが多く、顎関節症の完治は難しいといわれてきました。そのため、病気に対する精神的な不安を抱えているかたもすくなくありません。現在は、顎関節症の原因と治療方法、予後の予後に至るまで明確になりましたので、ご安心ください。

<専門用語の説明>
かみ合わせ 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「かみ合わせ」と考えています。
咀嚼運動 食べ物を食べるときの、下顎の運動。動物には特有の咀嚼パターンがあり、人間にも特有の咀嚼パターンがあります。
かみ合わせ治療 かみ合わせを回復する治療の総称で、「咬合形態の治療」・「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」・「咀嚼運動の治療」の3つの治療があります。
MFA治療 下顎のズレを是正する治療のことで、かみ合わせ治療の基本ともいえる治療です。

本当に咬めることを考えた歯科医療へ

丸山咬合医療が考える顎関節症と全身の不定愁訴

狭い意味での顎関節症顎関節症
顎関節症の主な症状は、痛みや違和感などの顎や顎関節のトラブルです。さらに、首筋のこりや頭痛、腰痛などの全身的な不定愁訴も、顎関節症の症状に含まれています。事実、丸山咬合医療のかみ合わせ治療(MFA治療)で下顎のズレを是正すると、顎関節症の症状が改善されるだけでなく、全身の不調まで消えていくかたがたくさんいます。これは、下顎のズレが顎関節症の原因であり、下顎のズレが全身の不定愁訴も引き起こすことを考えれば理解できます。

広い意味での顎関節症
丸山咬合医療では、「顎関節症は、かみ合わせ異常からくる全身症状の一つの現われ」として捉えています。下顎のズレが、お口の中や顎関節、全身のトラブルまで引き起こすことを考慮すれば、こうした解釈は理にかなっていると考えられます。

全身の健康を考えた歯科医療へ

全身の健康を考えた顎関節症治療

顎関節症治療顎関節症の治療は、丸山咬合医療による、「かみ合わせ治療(MFA治療)」で、正しい顎位(下顎の位置)と正しい咀嚼運動を確立します。

MFA治療(かみ合わせ治療)へ
かみ合わせの治療方法へ

顎関節症治療コンサルタントによるカウセリング
当医院には顎関節症治療コンサルタント」の資格を持つ、専門性の高いスタッフが在籍し、顎関節症のアドバイスと相談にお応えしています。スタッフが一丸となって日々研鑽を重ねていますのでお気軽にご相談下さい。

二人三脚で取り組む歯科医療へ

顎関節症の治療で改善できること

顎関節症を改善顎関節症
かみ合わせ治療で顎位と咀嚼運動を回復すると、顎関節にかかる負荷が減り、顎関節や顎の関節円板などが正常に動くようになります。また、咀嚼筋のバランスが整うので、血管や神経の圧迫もなくなり、顎や顎関節の痛みなど顎関節症の症状が改善されます。

全身の不調が消えることもある
顎が正常な位置に戻ると、頚椎の歪みや首の筋肉の緊張、脊椎などの歪みもなくなり身体バランスが整って、肩こりや頭痛、腰痛などの不定愁訴が解消されることがあります。また、脳への血流もよくなるので、イライラや不眠、うつ症状のような脳関連の症状がなくなるといった効果が表れることもあります。

咀嚼運動を忠実に再現する入れ歯

入れ歯

・食べ物をよく咬めないので、食事が美味しくない
・入れ歯にあたる歯肉や粘膜が痛い

合わない入れ歯でお困りの方はいませんか?せっかく作っても痛くて使わなければ、かみ合わせはどんどん悪くなっていきます。当院で考える入れ歯とは、本当に咬める入れ歯です。本当に咬める入れ歯は、咀嚼運動(食べるときの顎の運動)を忠実に再現した入れ歯のことをいいます。

咀嚼運動が異常な状態で入れ歯を作ると、咬んだときの力が変な方向からかかったり、咬む力が弱くなり、しっかり咬めません。当院は、丸山咬合医療に基づく「かみ合わせ治療」を実践し、咀嚼運動を考えた本当に咬める入れ歯をお作りしています。咬めない入れ歯でお困りのかたは、ぜひご相談ください。

すべての歯は役割りを担っています

生きていくのに欠かせない機能入れ歯
入れ歯を必要とするかたのほとんどは、ブラッシング不足だけでなく、不正歯列や不正咬合がもとで虫歯や歯周病になり、それが悪化して歯を失っています。歯を失うと、物を食べたり、喋ったりするのが不自由になります。人間は歯があるおかげで、食事をしたり、コミュニケーションを取ったりすることができるのです。

顎を固定する働き
それだけでなく、歯にはもっと重要な役割があります。それは、頭蓋骨にぶら下がっているだけの下顎がずれないように守る働きです。すべての歯には役割りがあり、前歯は、下顎が前にずれるのを防いでいますし、側方歯(犬歯・小臼歯)は左右のずれを防いでいますし、大臼歯は上下の高さを保っています。たとえ1本でも歯を失うと、かみ合わせが悪くなり、下顎がズレたり、咀嚼運動が異常になります。

また、歯は、隙間があると、そこに動こうとする性質があり、歯を失うと、隣接する歯が移動してかみ合わせが悪くなります。そのままにしておくと、かみ合わせはどんどん崩れていき、お口全体のバランスが悪くなります。それを防ぐために、入れ歯を入れて、歯の移動を食い止めて、顎のズレを最小限に抑えます。

本当に咬める入れ歯づくり

入れ歯づくり入れ歯をつくる上で重要なことは、咀嚼運動を正確に再現することです。歯を失っているかたの多くは、かみ合わせ(顎のズレや咀嚼運動)に異常があります。異常咀嚼運動は特定の歯に強い力がかかったり、咬む力が弱まってしまいます。その状態で入れ歯をつくると、顎ズレや、咀嚼運動の妨げとなります。本当に咬める入れ歯をつくるには、咀嚼運動を診断装置で解析し、咬合器を使った正確な診断が必要です。

特殊装置による精密な診断
現在、咀嚼運動を考えた歯科治療を実践する歯科医院はごく少数です。かみ合わせを調整するとき、赤い紙を咬み、歯を上下にカチカチさせたり、左右にギリギリ動かしたりします。これを限界運動といいます。しかし、人間が食べ物を食べるときの下顎の動きは、これとはまったく異なります。つまり、限界運動でかみ合わせを調整しても、本当に咬める入れ歯は作れません。また、現在の健康保険制度では、咀嚼運動の検査は適用外なので、咀嚼運動を忠実に再現するのは不可能なのも事実です。

入れ歯づくりそこで当院では、咀嚼運動の解析装置「シロナソアナライザー」と、咀嚼運動を再現する咬合器「マスティキュレーター」を使い、正確な咀嚼運動の診断をおこなっています。咀嚼運動を忠実に再現した入れ歯で、本当に咬めている感覚をぜひ体験してください。

かみ合わせの治療方法へ

顎のズレを矯正して咬める入れ歯を作る
当院の入れ歯は、まず、丸山咬合医療に基づいた、かみ合わせ治療(MFA治療)をおこない、下顎のズレを是正してからつくります。正しい下顎の位置は身体の中心線に対して左右対称で、正しい位置に戻ると、筋肉の緊張や骨の歪みが正常になって身体バランスが整います。このように、正しい位置に下顎が戻ることで、上下の歯が正しくかみ合うようになり、咀嚼運動が正常に営まれるようになります。咀嚼運動を正確に再現した、本当に咬める入れ歯をお楽しみください。

当院の入れ歯

入れ歯の金具は咀嚼運動を妨げ、顎のズレを引き起こします。当院では、全身の健康を考えて、金具が咀嚼運動の邪魔をしない入れ歯を提案しています。

アイバー・デンチャーアイバー・デンチャー
アイバー・デンチャーは、金具がL字型になっている目立たない入れ歯です。一般的な入れ歯は歯に金属の金具をかけて固定するため、お口をあけたときに金具が目立ってしまいます。金具が咀嚼運動も妨げるため、顎がズレてしまいます。アイバー・デンチャーは、金具が目立ちにくく、しかも咀嚼運動の邪魔をしません。

アタッチメント・デンチャー(ミニスクリュー・デンチャー)アタッチメント・デンチャー
歯に固定させる金具を使わない、連結式の入れ歯です。土台となる歯にアタッチメントを取り付けて、その上に差し込むようにして入れ歯を装着します。入れ歯とアタッチメントが一体化するので安定性に優れ、硬い物でもしっかり噛めます。

また、金具を一切使用しないので、お口をあけたときに目立たず、咀嚼運動の妨げにもなりません。審美性と安定性に優れ、全身の健康を考えた入れ歯としておすすめしています。

全身の健康を考えた審美歯科

審美歯科

・金属アレルギーがあるので、身体によい被せ物を選びたい
・キレイに見えても、しっかり咬めないと困る
・口元を美しくして、お顔全体を若々しくしたい

詰め物や被せ物を入れる時、口元の美しさを基準に考えるかたが多いと思います。でも、患者さんによっては、選んだ素材が体質的に合わない場合もあります。また、いくら口元が美しくてもしっかり咬めなければ、虫歯や顎関節症などのトラブルが生じます。さらに、かみ合わせが悪くなると、下顎がズレて咀嚼運動が異常になり、骨格が歪んだり筋肉が緊張して身体バランスが悪くなり、頭痛、肩こり、不眠、うつ症状などの不定愁訴から、眼瞼下垂や鼻筋の歪み、目の位置や大きさの左右アンバランスなど、お顔立ちにも大きく影響してきます。

当院が考える審美歯科は、単に口元の美しさだけでなく、しっかり咬めて全身を健康に導き、顔立ちを美しくする治療です。丸山咬合医療に基づき、かみ合わせ治療を取り入れた審美歯科で、しっかり機能して美しい歯と、若々しくて健康なからだに導く治療を実践しています。審美歯科で若々しさと全身の健康を取り戻したいかたは、お気軽にご相談ください。

かみ合わせ治療でしっかり咬める歯を作る

かみ合わせ治療当院は、すべてにおいて食べたときの下顎の運動(咀嚼運動)を考えた治療をおこなっています。それは審美歯科であっても同です。解剖学的な考えのもと、歯並びに合わせて詰め物や被せ物を装着し、しっかり機能する状態に仕上げます。

下顎のズレや咀嚼運動の異常があり、顎関節症や肩こり、頭痛、うつ症状などのトラブルがあるかたは、かみ合わせ治療の提案もしています。かみ合わせ治療をすると、下顎のズレが是正されて、身体バランスの取れた正しい位置に維持できるようになります。さらに上下の歯が正しく咬み合うので、咀嚼運動が正常になり、全身の不定愁訴も解消できます。

<専門用語の説明>
かみ合わせ 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「かみ合わせ」と考えています。
咀嚼運動 食べ物を食べるときの、下顎の運動。動物には特有の咀嚼パターンがあり、人間にも特有の咀嚼パターンがあります。
かみ合わせ治療 かみ合わせを回復する治療の総称で、「咬合形態の治療」・「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」・「咀嚼運動の治療」の3つの治療があります。
MFA治療 下顎のズレを是正する治療のことで、かみ合わせ治療の基本ともいえる治療です。

本当に咬めることを考えた歯科医療へ

顔立ちを美しくする美容歯科

美容歯科歯の色や形、大きさは整っているのに、顔の骨格が歪んでいたり、目や耳の位置が左右アンバランスだったり、あるいは眼瞼下垂(がんけんかすい)や鼻筋の歪みがあると、口元の美しさは半減してしまいます。

お顔立ちにまつわる問題のほとんどは、顎のズレが原因です。こうした悩みは、下顎のズレを是正するかみ合わせ治療で解消できます。かみ合わせ治療をすると、筋肉のバランスがよくなるので、左右対称の顔面になり、お顔全体の若々しさが蘇ります。当院の審美歯科で、口元とお顔立ちの悩みを解消して、明るい笑顔を取り戻してください。

顔立ちを美しくする歯科医療へ

キネシオロジーで身体に合う素材をチェック!

審美歯科被せ物には、オールセラミックやメタルボンドなど色々な素材があります。安全性の高い素材でも、ごくまれにアレルギーを起こす方もいらっしゃいます。お口の中にずっと入る物なので、慎重に選んでいただきたいと思います。そこで当院では、キネシオロジーでアレルギーを起こさない素材を確認し、身体に優しい素材を提案しています。

キネシオロジーによるチェックでは、患者さんに素材を握ったまま腕を上げてもらいます。その状態で歯科医師が腕に負荷をかけたときの反応を見て、身体に合う素材かどうかを判断します。このチェックをすることで、アレルギーを起こさない素材を数分で見分けることができます。

●キネシオロジーとは
カイロプラクティックをベースとした身体運動科学で、筋肉の反射を利用してさまざまな反応を調べる方法です。人間の筋肉は、ストレスが加わると緩む特性を持っています。身体に悪い影響を与える物を握ると、それがストレスとなって筋肉が反応します。当院では、この特性を利用して素材チェックを行っています。

歯科技工士が責任を持って担当します

審美歯科被せ物の色を決めるとき、一番神経を使うのは周囲の歯との調和です。あまり白すぎてしまうとその部分だけが浮き立ってしまい、かえって不自然に見えてしまいます。そこで、色合わせをするときは、技工士が来院して患者さんの歯の色を確認しながら、その場で色を決めていきます。専門家と直接相談できるので、要望を取り入れやすく、満足度がより高まります。

なお、受付に歯科技工士のプロフィール写真を掲示しています。お時間のあるときに、ぜひご覧ください。

当院で扱っている審美歯科メニュー

オールセラミック審美歯科メニュー
フレームと表面すべてが陶器でできている人工歯です。汚れが付きにくく変色が少ない素材で、審美性に優れています。天然の歯と見分けがつかないほど自然なツヤと美しさがあるので、特に見た目が気になる前歯の治療に適しています。フレーム部分に金属を一切使っていないので、金属アレルギーのある方でも安心です。

メタルボンド審美歯科メニュー
内側は金属で、見える部分の外側にセラミックを焼き付けた素材です。セラミックを使っているので見た目が美しく、変色もありせん。また、内側に金属を使っているので強度があります。前歯から奥歯まで、あらゆる部分に使える素材です。

当院では、内側の金属に貴金属(ゴールド)を使用しますので、金属アレルギーのあるかたでも安心してお使いいただけます。

ゴールド審美歯科メニュー
歯との適合性が高く、二次的な虫歯になりにくい素材です。適度な柔らかさと耐久性があり、咬み合う歯にも優しいので、強い力が加わる奥歯などに適しています。また金属アレルギーがほとんどない素材ですが、金属アレルギーをお持ちのかたは、一度、ご相談ください。

ホワイトニング

ホワイトニング

歯に黄ばみやくすみがあると見た目が気になりますが「毎日の歯磨きでは落とせない」と諦めてしまっていませんか?そんな歯を簡単に白くする方法がホワイトニングです。

ホワイトニングは、薬を使って歯を白くする方法で、自然で輝きのある白さにすることができます。歯を削らずにできるリスクの少ない方法として、女性を中心にホワイトニングを受ける方が増えています。

ホワイトニングには、歯科医院で受けるオフィフホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングの2種類があります。ライフスタイルやご予算に合わせてお選びいただけますので、お気軽にご相談ください。

短期間で歯を白くするオフィスホワイトニングホワイトニング
歯に薬剤を塗ってレーザーや特殊な光を当て、薬を浸透させて歯を白くする方法です。短時間に白くすることができますが、その分、後戻りも早いと言われています。

<オフィフホワイトニングのメリット>
・1回の施術で効果がわかる
・数回の通院で白くできる

<オフィフホワイトニングのデメリット>
・薬の刺激がある
・1回の治療で60分前後の時間がかかる

自宅でリラックスしながらできるホームホワイトニングホワイトニング
ホワイトニング剤を入れたトレー(マウスピース)を装着して行う方法です。1日数時間の装着で薬が徐々に浸透していき、歯の内側から白くなっていきます。通常、数週間から1か月程度で自然な白さに仕上がり、比較的後戻りが少ない方法です。

<ホームホワイトニングのメリット>
・薬剤の刺激が少ない
・自宅で好きなときにできる
・後戻りが少ない
・レーザーや光照射器を使用しないので、オフィスホワイトニングに比べて安くできる

<ホームホワイトニングのデメリット>
・効果が現れるまでに数週間から1か月程度かかる
・トレーを装着するときに違和感がある
・毎日継続しなければ、効果を得にくい

下顎の位置や正しい咀嚼運動を回復し、歯を歯周病から守ります

歯周病治療

・歯周病の治療をしているのに、症状が改善されない
・歯ぐきが赤く腫れている
・歯を磨くと、歯ブラシに血が滲んでいる
・周りの人から、キツイ口臭がするといわれる
・かみ合わせが悪くて歯ぐきに炎症が起きやすい
・朝起きるとお口の中がネバネバして気持ちが悪い

このような歯ぐきのトラブルや口臭の症状があれば、歯周病の疑いがあります。きちんとメインテナンスをしているのに歯ぐきのトラブルがある場合は、歯並びやかみ合わせに問題があるかもしれません。かみ合わせが悪くなると、下顎のズレや食べるときの下顎の動きが(咀嚼運動)が異常になり、歯周病を悪化させる原因になります。さらには、下顎のズレが原因で、頭痛、肩こり、うつ症状などが現れる場合もあります。当院の歯周病治療は、かみ合わせ治療を取り入れた、歯周病と全身の不調を解消する治療です。歯周病と不定愁訴でお悩みのかたは、ぜひご相談ください。

かみ合わせ治療で歯周病の再発予防

かみ合わせ治療再発しない歯周病治療をするには、可能な限り細菌を取り除くことが重要です。ところが、歯周病菌は、歯周ポケットの内側などに付着したプラークの中で繁殖するので、完全に除去するのは非常に困難です。

当院では、かみ合わせ治療を取り入れた、再発を防ぐ歯周病治療に取り組んでいます。まずはスケーリングで歯や歯周ポケット内部に付着したプラークをていねいに取り除き、お口の中の衛生環境をしっかり整えます。その上で、かみ合わせの異常がある場合は。かみ合わせ治療をご提案します。かみ合わせ治療をすると、下顎が身体バランスの取れた正しい位置に維持できるようになり、さらに上下の歯が正しく咬み合うので、咀嚼運動が正常になります。咀嚼運動が回復することで、かみ合わせたときの歯にかかる力が均一になるので、歯ぐきの血流がよくなって、歯周病になりにくくなります。

かみ合わせ治療でお口と全身の健康を守ります

<専門用語の説明>
かみ合わせ 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「かみ合わせ」と考えています。
咀嚼運動 食べ物を食べるときの、下顎の運動。動物には特有の咀嚼パターンがあり、人間にも特有の咀嚼パターンがあります。
かみ合わせ治療 かみ合わせを回復する治療の総称で、「咬合形態の治療」・「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」・「咀嚼運動の治療」の3つの治療があります。
MFA治療 下顎のズレを是正する治療のことで、かみ合わせ治療の基本ともいえる治療です。

本当に咬めることを考えた歯科医療へ

歯周病を誘発する2大要素

【原因1】バクテリア歯周病を誘発
歯垢(プラーク)のほとんどはバクテリアです。バクテリアは悪い働きをする細菌で、お口の中で長時間滞留すると増殖し、さらに放置すると歯石になります。これが歯肉を傷つけて歯周病を誘発します。

【原因2】かみ合わせの異常
かみ合わせが悪くなると、下顎のズレや、咀嚼運動が異常になり、特定の歯に力がかかります。すると、歯ぐきは圧迫されて血流が悪くなり、歯肉炎を引き起こし、さらには歯を支えている骨(歯槽骨)を後退させるので、歯がぐらつくようになります。

咀嚼運動の異常が歯周病を悪化させる!?

歯周病細菌学的な観点からいうと、歯周病は歯周病菌が引き起こす感染症です。お口の中を不衛生にしていると、そこで細菌が増殖して毒素を出します。このとき、体内ではからだを細菌から守る生体防御機構が働いて、歯槽骨を破壊していくのです。これが一般的な考えです。

ところが、歯周病菌は普通に唾液の中にいる菌(常在菌)なので、それほど強い細菌とは思われません。もしそうだとしたら、体中のほとんどの骨が溶かされてしまうでしょう。細菌だけが原因と考えるには少し無理があるようです。歯周病治療をしていると、骨の吸収が見られる歯には、咬んだときに強い力が加わっていることが分かります。

歯に加わる異常な力が歯を溶かす
かみ合わせの調整をするとき、赤い紙を咬んで、歯をカチカチ、ぎりぎりと動かします。これを限界運動といいます。けれども、私たちが食事をするときは、限界運動ではなく、咀嚼運動(食べるときの下顎の運動)をしています。

不正咬合や不正歯列があるとかみ合わせが悪くなり、下顎のズレや異常咀嚼運動になりやすくなります。特定の歯に異常な力が加わると、歯ぐきの血流が悪くなって、骨が吸収されてしまうのです。そう考えると、かみ合わせたときの、異常な「力」が歯周病を悪化させると考えるのが自然ではないでしょうか。もちろん、歯周病菌が引き金となり、歯周病を引き起こしていることは、いうまでもありません。

当院の歯周病治療

【スケーリング】プラークや歯石を除去する当院の歯周病治療
歯科衛生士が専用器具を使い、お口の中に残っている歯垢や歯石を除去する治療法です。歯の表面や歯と歯ぐきの境目に付着している汚れを、1本1本ていねいに取り除いていきます。

【レーザー治療】歯ぐきの炎症や腫れや抑える
スケーリングで大まかなお掃除をしたあと、歯肉にレーザーを照射して、腫れや炎症を抑えます。その後、歯周ポケットの内部を洗浄して汚れを取り除きます。

【ルートプレーニング】歯を滑らかにして汚れの再付着を防ぐ
スケーリング後に行う処置です。ざらつきやスケーリング後の汚れが残っている歯の表面組織を除去して滑らかにします。

歯周病治療の流れ

Step1. 検査
咀嚼時の下顎の動きと歯周病の状態の確認をします。

<検査内容>
・咀嚼時の下顎の動き(シロナソアナライザーを使用)
・レントゲン撮影
・歯周ポケット(歯と歯肉の間の隙間)の測定
・歯の動揺チェック
・プラークの付着状態をチェック

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Step2. 診断
検査データをアメリカのプレバイザー社に送り、現在の歯周病の病状と、今後のリスクについて、数値で評価してもらいます。長期的にメインテナンスを受けていても、変化は分りにくいものですが、数値化したデータでしたら一目瞭然です。患者さんも、分りやすいと好評です。

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Step3. 治療
スケーリングで付着しているプラークや歯石を取り除きます。また、歯肉の腫れなどがある場合は、レーザー治療で炎症を抑えます。

<治療内容>
・スケーリング(プラークや歯石の除去)
・レーザーによる歯肉の炎症・腫脹の治療
・歯周ポッケト内の消毒・投薬
・ルートプレーニング(歯の根の表面を滑らかにして、歯肉の再付着を助けます)

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Step4. 再検査・再診断
治療後の歯肉の状態を確認するために、もう一度、検査・診断をおこないます。

次へ
Step5. メイテナンスおよびかみ合わせ治療
歯周病の再発を防ぐために、定期的なメインテナンスの提案をします。また、かみ合わせの異常があり、全身の不調を訴えているかたには、下顎のズレを是正する「MFA治療」や「咀嚼運動を回復する治療」などのかみ合わせ治療をご提案します。

MFA治療(かみ合わせ治療)へ

虫歯や歯周病になりにくい環境づくりこそ真の歯科治療です

予防歯科

・かみ合わせが悪くて、歯ブラシがあたりいくい
・定期的なメインテナンスを受けたい
・お口の中の健康を保って、健やかで元気な毎日を過ごしたい
・肩こりや頭痛、腰痛で悩んでいる

歯の健康意識の高まりとともに、予防歯科を受診されるかたが増えてきました。予防歯科は、虫歯や歯周病にならないための、歯科医院で行う予防的な処置です。お口の中だけに限定していますが、当院では、お口の中だけに限定せず、全身を健康に導くための歯科治療全般を、予防歯科と考えています。

全身の健康を考える上で、特に重要といえるのが、かみ合わせの問題です。かみ合わせが悪いと、虫歯や歯周病、顎関節症などのお口の中のトラブルはもちろん、頭痛、肩こり、うつ症状のような全身の不調となって現れる場合があります。

当院は、丸山咬合医療に基づき、予防歯科にかみ合わせ治療を取り入れることで、虫歯や歯周病の予防から不定愁訴の解消まで、お口と全身を健康に導く治療を実践しています。

予防歯科で健康な環境をつくる
虫歯になった歯を削り、よい素材の補綴物(詰め物・被せ物)を被せても、元どおりにはなりません。また、歯ぐきが出血したり、歯がグラついてから歯周病治療をしても、すでに溶かされた骨は、元の状態には戻りません。健康な状態を維持するには、虫歯や歯周病になりにくい環境づくりをすることが一番です。そのために、当院では予防歯科に力を入れています。

かみ合わせ治療で再発のリスクを抑える

かみ合わせ治療予防への一番の近道は、原因となる細菌を除去することですが、それだけでは十分とはいえません。かみ合わせも大きく影響しています。

不正咬合や不正歯列、下顎のズレや異常咀嚼運動(食べたときの顎の運動)があると、一部の歯に強い力が加わって、歯にミクロ的な傷が入って虫歯になったり、歯ぐきの血行が悪くなって歯周病を悪化させます。お口のトラブルを防ぐには、これらのことを考慮した予防的な処置が求められます。当院では、「かみ合わせ治療」を取り入れることで、予防効果を高めています。

かみ合わせ治療をすると、下顎が身体バランスの取れた正しい位置に維持できるようになり、さらに上下の歯が正しく咬み合うので、咀嚼運動が正常になります。歯にかかる力もコントロールするので、再発しにくい環境に整います。

かみ合わせ治療でお口と全身の健康を守ります

<専門用語の説明>
かみ合わせ 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「かみ合わせ」と考えています。
咀嚼運動 食べ物を食べるときの、下顎の運動。動物には特有の咀嚼パターンがあり、人間にも特有の咀嚼パターンがあります。
かみ合わせ治療 かみ合わせを回復する治療の総称で、「咬合形態の治療」・「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」・「咀嚼運動の治療」の3つの治療があります。
MFA治療 下顎のズレを是正する治療のことで、かみ合わせ治療の基本ともいえる治療です。

本当に咬めることを考えた歯科医療へ

なぜ、予防歯科が必要なの?

メインテナンスどんなにていねいに歯磨きをしても、完全に汚れを落とすことはできません。それがどんどん積み重なっていくと、やがて頑固な歯石となり、細菌の温床と化していきます。汚れをしっかり取り除くことが最善の予防策ですが、毎日の歯磨き(セルフメインテナンス)だけでは限界があり、歯ブラシがあたりにくい部分は汚れが残ってしまうため、虫歯ができやすくなるのです。手が行き届かない部分を補うためにおこなう処置が予防歯科=プロフェッショナルメインテナンス(専門的な口腔ケア)です。

セルフメインテナンス
患者さんご自身で行う毎日の歯磨きです。歯ブラシが歯に上手に当たらないと、磨き残しができてしまいます。正しいブラッシング方法を身に付けて、磨き残しをなくしましょう。

プロフェッショナルメインテナンス
歯科医院で行うメインテナンスで、PMTCやスケーリングなどがあります。毎日の歯磨きでは落とせない汚れを除去し、お口の中の衛生環境を整えます。また、歯磨き指導で効果的な予防方法のアドバイスもします。

当院のプロフェッショナルメインテナンス

【PMTC】プロが行う本格的な歯のクリーニングPMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、歯科衛生士が行う専門的な歯のクリーニングです。専用機器を使い、歯に付着しているプラークを徹底的に除去します。お口の中に溜まっている汚れを隅々まで取り除いて衛生環境を整えます。

仕上げに1本1本の歯を磨き上げるので、処置後は歯の表面が滑らかになり、汚れや細菌が付きにくくなります。また、歯と歯ぐきの間に溜まっていた汚れを除去することで、歯ぐきが引き締まります。定期的に受けることで、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。

【スケーリング】歯磨きでは落とせない歯石を除去するスケーリング
歯科衛生士が行う歯石取りです。専用の器具を使って、自分では取れない頑固な歯石を除去します。歯周病菌も一緒に取り除くので、歯周病の改善と予防効果もあります。

【フッ素塗布】歯を強くして虫歯になりにくい歯をつくる
虫歯リスクが高いかたには、フッ素塗布を行います。フッ素には、歯質を強くし、虫歯の予防効果があります。歯科医院で使用するフッ素はフッ素濃度が高く、より高い予防効果が期待できます。

【3DS】薬を使った虫歯予防
3DSは、虫歯や歯周病の予防法の一つで、薬で原因菌(虫歯菌や歯周病菌)を殺菌する方法です。トレー(マウスピース)の中に抗菌剤を注入して、お口の中に入れます。お口の中全体に薬が行き渡って、細菌が死滅します。

【歯磨き指導(口腔衛生指導)】正しいブラッシング方法で汚れを落とす歯磨き指導
プラークの付着状態を検査し、一人ひとりに合ったプラークコントロールの方法を指導します。歯磨き指導では、汚れの落ちにくい部分を重点的に、歯ブラシの当て方や動かし方を指導して、正しい歯磨きの仕方を身に付けていただきます。毎日の歯磨きでしっか
りプラークコントロールをしましょう。

一般歯科+かみ合わせ治療で、全身の不定愁訴も消える!

一般歯科

患者さんの中には、歯の痛みと同時に、肩こりや腰痛などの症状を訴えることがあります。全身の状態を細かくチェックしていくと、顎のズレが原因になっていることが少なくありません。

現在の歯科医療は、悪くなった歯だけの治療ですが、これからは、下顎の位置や咀嚼運動を考えた、お口と全身を健康にする治療が求められる時代です。当院は丸山咬合医療の理念に基づき、顎のズレを是正する治療を取り入れた、お口と全身を健康に導く一般歯科診療をおこなっています。

虫歯と咀嚼運動について

虫歯と咀嚼運動について虫歯の原因がミュータンス菌であるといわれるようになったのは、今から40年ほど前です。当時は口腔衛生があまり重視されておらず、細菌の影響で虫歯になる方がとても多かった時代でした。その後、「8020運動」(80歳になったときに20本以上の歯を残す運動)が広がり、予防歯科が浸透しましたが、未だに虫歯はなくなりません。

虫歯ができる場所は、歯垢の付着した部分といわれていますが、歯と歯の接触面や大臼歯の頬側の溝など、歯垢の付かない場所にもできます。この場所は、咬んだ時に強い力がかかる場所です。実際に、咀嚼運動(食べ物を食べたときの下顎の運動)を再現してみると、異常な咀嚼運動が起こると、歯の特定な場所に異常な力が加わっていることが分かります。これを外傷性咬合(マイクロトラウマ)と言います。この力を受け続けていると、歯の表面を覆っているエナメル質にヒビが入りやがて穴が開いてしまいます。これも虫歯の原因なのです。

下顎のズレを是正して虫歯リスクを軽減する
不正歯列や不正咬合があると、かみ合わせが悪くなり、下顎の位置が異常になり、咀嚼運動が異常になります。顎を動かしたときに、特定の歯に強い力がかかるため、エナメル質にミクロ的なヒビが入り、そこから虫歯になると推測できます。根本的な原因を改善しなければ、虫歯治療をしても、再び虫歯にならないとも限りません。虫歯治療と併せて下顎のズレを是正する「かみ合わせ治療」をおこなうことで、全体の歯に均一に力が加わるようになり、虫歯のリスクが軽減します。

不定愁訴を引き起こす顎のズレ
また、顎のズレは顎関節症や頭痛、肩こり、腰痛のような全身の不定愁訴や、うつ症状やめまい、不眠などのこころの悩みを引き起こします。つまり、かみ合わせが全身の健康に深い影響を与えているのです。下顎のズレが原因で起きる全身の不調の多くは、かみ合わせ治療で解消できます。多くの患者さんは、一般的な歯科治療にかみ合わせ治療を取り入れることで、全身の不調が消えて、こころとからだが健康になり、笑顔を取り戻しています。

※丸山咬合医療が考える「かみ合わせ」とは、咬合形態・下顎の位置・咀嚼運動の3つを総称しています。

全身の健康を考える歯科治療へ

からだに負担の少ない治療

からだに負担の少ない治療歯科治療は医療であり、患者さんのお口の中を健康にすることで、全身の健康を守ることが本来の目的です。たとえ治療のためとはいえ、患者さんに負担のかかる治療は避けたいと考えています。そこで当院では、できるだけ削らない、歯を抜かない、痛みの少ない治療に取り組んでいます。

3-MIXでほとんど削らずに虫歯を治す
虫歯治療では、虫歯の再発を避けるために歯を大きく削るため、虫歯ではない部分まで削ってしまうことがあります。削る量が増えるとともに、健康な歯質は少なくなり、ひいては歯の寿命を縮めることにもなり兼ねません。当院の一般歯科のモットーは、できるだけ削らない、抜かない治療です。3-MIX(抗菌剤)を使用することで、ほとんど削らない治療ができるようになりました。

3-MIX法は薬で治す、歯をほとんど削らない虫歯治療法です。虫歯部分に抗菌剤を入れて完全密封すると細菌が死滅し、虫歯の進行を食い止めてくれます。これにより、これまで神経を取る抜髄処置を必要としていた深い虫歯でも、大きく削らずに神経を残せる可能性が広がりました。

麻酔を使わず、歯をほとんど削らない虫歯治療へ

できるだけ歯を抜かない理由できるだけ歯を抜かない
人間のお口の中には、上下合わせて28本の歯があります。1本ぐらい失っても大丈夫と思うかもしれませんが、1本1本の歯にはそれぞれ意味があり、食物を咬み砕くだけではなく、頭蓋骨にぶら下がっているだけの下顎の位置を固定させる重要な役割を担っています。前歯は、下顎が前にズレないようにする役目があり、側方歯は左右のズレを防ぎ、大臼歯は高さを保つ役目があります。側方歯のうち特に第一小臼歯は、下顎が後ろにズレるのを防ぐ役目を持っている大切な歯です。矯正治療でよく抜歯の対象になる歯なのですが、良いことだとは思われません。ヒトの身体に不必要な箇所など全くないと考えるべきでしょう。

矯正治療で歯を抜かない3つの理由へ

予防を重視した診療

予防を重視歯を削って悪い部分を除けば虫歯はなくなりますが、虫歯になる前の状態に戻すことはできません。当然のことですが、虫歯が大きいほど削る量は増え、健康な歯質も少なくなります。もちろん痛みや苦痛もあるでしょう。虫歯を作らないことが、できるだけ削らず、痛みの少ない治療の近道ではないでしょうか。

こうした考えのもと、当院の一般歯科では予防を重視しています。健康な状態を維持するためにも、治療後の定期検診やメインテナンスをおすすめします。

予防歯科へ

虫歯のできるまで

虫歯のできるまで虫歯の原因の一つにミュータンス菌(虫歯菌)の影響があります。ミュータンス菌がネバネバとした物質を作り出して歯の表面に付着すると、そこに食べカスなどがくっ付いて「歯垢」ができます。歯垢の中に住みついたミュータンス菌は、糖をエサにして酸を排出し、これによってエナメル質の中にあるカルシウムやリンが溶かされます(脱灰・だっかい)。これが虫歯の始まりです。

この段階であれば、唾液の中に混じったカルシウムやリンは、再び歯の中に吸収されて(再石灰化)、健康な状態に戻ります。通常は脱灰と再石灰化のバランスが保たれているので、虫歯にはなりません。ところが様々な理由から、脱灰と再石灰化のバランスが崩れると、虫歯になってしまうのです。

バランスが崩れる理由
脱灰と再石灰のバランスが崩れる理由は4つあります。

1.再石灰化するまでの時間が短すぎる
再石灰化は食後40分から始まります。飲食の回数が多いと再石灰化する時間が追い付かなくなり、カルシウムやリンが溶け出したままになってしまいます。

2. 唾液に問題がある
唾液には酸を浄化する作用があります。唾液の量が少なかったり、質が悪かったりすると、酸を中和できなくなり、溶けたカルシウムを取り込めなくなってしまいます。

3. 歯のエナメル質が弱い
歯のエナメル質が弱いと、酸の力が弱くても脱灰が始まり、その時間も長くなります。

4. 虫歯の数が多い
もともと虫歯が多いため、再石灰化が追いつかなくなります。

虫歯の進行と治療

虫歯にはC1~C4までの段階があり、エナメル質を越えてしまうと、治療をしても二度と元に戻すことはできません。一般的には、進行が進むと歯を大きく削り、抜髄(神経を取る処置)をしますが、当院では3-MIXを使うことで、ほとんど削らない治療をしています。

C1 第一段階C1
状態:表面のエナメル質だけが溶けています。
症状:痛みがないので自覚症状はありません。
治療法:特に治療はせず、フッ素塗布や歯磨きで再石灰化が望めます。

C2 第二段階C2
状態:虫歯がエナメル質の下の象牙質に達した状態です。
症状:歯がしみるような痛みがあります。象牙質はエナメル質よりも柔らかい組織なので、虫歯の進行も早くなります。
治療法:虫歯になった部分を削って消毒し、詰め物を入れます。

C3 第三段階C3
状態:さらに進行して歯髄に達した状態です。
症状:ひどい痛みを伴い、痛みで夜も眠れないことがあります。また、根の先に病巣を作ることもあります。
治療法:虫歯になった部分を大きく削り、抜髄をしてから被せ物を装着します。

C4 第四段階C4
状態:歯髄の神経が腐って壊死した状態です。
症状:この段階になると痛みはなくなります。歯がボロボロになり、根だけが残っている状態です。
治療法:残っている歯があれば、根管治療(根の治療)をした後に被せ物を装着しますが、状態によっては抜歯となります。

麻酔注射の痛みが苦手な人も安心です

麻酔をしない虫歯歯科

・麻酔をするとアレルギー症状が現れる
・麻酔が切れるときの違和感が苦手
・麻酔が効きにくい体質

このような、体質的に麻酔が合わず、歯の治療で苦労されているかたはいませんか?麻酔をしないと痛くて我慢できないと思っているかたが多いようですが、麻酔がなくても痛みのない治療は可能です。当院の虫歯治療は、麻酔を使わない、痛みの少ない治療です。体質的に合わないかたや、違和感が気になるかたでも、安心して治療が受けられます。麻酔が苦手なかたは、当院までご相談ください。

当院が麻酔を使わない理由

【理由1】身体に負担がかかる行為はしたくない麻酔を使わない理由
麻酔には、知覚神経を麻痺させて、痛みを感じにくくする効果があります。けれども、体質によっては麻酔液にアレルギー反応を示したり、効きにくいこともあり、すべてのかたに有効とは限りません。現に、院長自身も麻酔によるアレルギー反応があり、麻酔が合わない体質です。

当院は、お口全体と全身の健康を考えた丸山咬合医療に基づく治療を実践しています。たとえ、一部のかたでも麻酔が合わないかたがいる限り、からだに負担かかかる治療は避けたいと考えています。こうした考えから、当院では麻酔を使わない治療をしています。

【理由2】虫歯になった部分は痛みを感じない
歯を大きく削ったり、歯の神経を取る治療には、必ず麻酔が必要と思われていますが、実は麻酔をしなくても痛みはありません。虫歯になった部分はすでに壊死(死んだ状態)しています。ですので、削ったり、治療器具が当たっても、痛みは感じません。痛みを感じるのは、虫歯以外の健康な部分まで削ってしまうからです。当然、悪くなった部分だけを削れば、痛みを抑えることができます。

【理由3】削り過ぎを防ぐため
麻酔をせずに治療をすると、健康な部分を削ったときに痛みを感じるので、削り過ぎを防ぐことができます。削る量を最小限にすることで、健康な歯質が残り、歯も長持ちします。当院は3-MIX(3種類の抗菌剤)で削った部分を殺菌する、削る量を抑えた長持ちする治療をおこなっています。
 

【3-MIX】麻酔を使わず、歯をほとんど削らない虫歯治療

3-MIXこれまでの虫歯治療は、再発を防ぐために虫歯を大きく削り、詰め物や被せ物などで修復していました。麻酔をかけて治療をしますが、虫歯の深さや大きさによっては、抜髄(神経を取る処置)が必要です。抜髄をすると歯がもろくなりやすく、寿命を縮めることにもつながります。こうした問題を解決してくれるのが3-MIXです。

3-MIXは、3種類の抗菌剤の働きで虫歯を完治させる治療法です。歯を削る量はごくわずかなので痛みはありません。3種類の抗菌剤には、強力な殺菌作用があり、虫歯菌を完全に死滅させて再発を防いでくれます。3-MIXは、患者さんのからだに負担をかけずに歯を長持ちさせる、有効な虫歯治療法といえます。

●3つの抗菌剤で虫歯を治す3-MIX
3-MIXは、歯に悪い影響を与える細菌に対し、殺菌効果の高い3種類の抗生剤をミックスした薬です。治療では、虫歯や歯根に3-MIXを塗布して、患部を無菌化して虫歯を治します。

3-MIXの治療法
虫歯になった部分(エナメル質および象牙質)を最小限に削ります。このとき、虫歯は完全に削り取らずに残したままの状態です。削った部分をキレイに消毒した後3-MIXを塗布し、その上から詰め物を入れて蓋をすると、抗菌剤が浸透していき細菌を死滅させます。詰め物で密封することで内部は無菌化し、虫歯の再発を防いでくれます。もちろん削る量はごくわずかなので、治療中の痛みはありません。

<3MIXのメリット>
・麻酔をしないで治療ができる
・ほとんど歯を削らずに治療ができる
・削る量がわずかなので、治療中の痛みがない
・治療後の再発を予防できる
・神経を残すことができる

※3-MIXは厚生労働省が認可した安全性の認められている薬剤です。ただし、保険外になりますので自費診療となります。

プロフェッショナル集団のスタッフが揃っています

プロフェッショナル集団

当院は、丸山咬合医療に基づく「かみ合わせ治療(MFA治療)」を実践する歯科医院です。4つの歯科医療方針を掲げ、患者さんの全身を健康に導くために、スタッフ全員で取り組んでいます。

●きたむら歯科医院の歯科医療方針
・正しい咀嚼運動(ほんとうに咬める)ということを考えた歯科医療をおこなう
・全身の健康を考えた歯科医療をおこなう
・こころの問題を治す歯科医療をおこなう
・お顔の美(美容効果)が得られる歯科医療をおこなう

スタッフ全員で丸山咬合医療のアドバイスを行っていますチーム医療
スタッフは、咀嚼治療コンサルタントや全身健康治療コンサルタントなどの複数の資格を持ち、全員が丸山咬合医療の理念を理解したプロフェッショナル集団です。かみ合わせや全身の健康、顎関節症、審美矯正まで、患者さんの抱えている悩みをていねいに伺い、症状に合わせた適切な説明とアドバイスをおこなっています。

<スタッフの保有する資格>
●咀嚼治療コンサルタント
咀嚼運動(食べるときの顎の運動)についての解説と、「咀嚼運動の治療」の方法や検査内容などを説明します。

●全身健康治療コンサルタント
下顎のズレや咀嚼運動と全身症状・脳関連症状との関係や、かみ合わせ治療(MFA治療)で改善できることなどを説明します。

●顎関節症治療コンサルタント
顎関節症の症状や、一般的な治療法と丸山咬合医療の治療方法の違いなどについて説明します。

●審美矯正治療コンサルタント
全身の健康に導くMFA治療から、美性を追求したMGA治療などの説明をします。

歯科医療は日進月歩で進化し続けています。スタッフが一丸となって、研鑽を積みながら患者さんの生活の質(Quality of Life)を高める歯科医療の提供に努めています。

きめ細かなカウンセリング

カウンセリング安心して治療を受けていただけるよう、検査・診断を含めたカウンセリングを重視しています。カウンセリングでは、者さんのお悩みや症状、どのような治療を望んでいるのかをじっくりと伺い、それを踏まえながら、必要な治療方法をていねいに説明し、相談いたします。

患者さんの同意なしで治療を始めることはありません。少しでも疑問に感じることがあれば遠慮せずに質問してください。ご理解いただけるまできちんと説明しますので、納得して治療を受けていただきたいと考えています。

問診票で全身の症状を把握する

問診票で全身の症状を把握全身の症状を正確に把握し、どこに問題があるのかを知るために、初診時に全身の健康状態をチェックする「丸山咬合医療初心チャート」の記入をお願いしています。

「丸山咬合医療初診チャート」では、頭痛、肩こり、手足の冷え、アトピー、物忘れなどの身体症状から、うつ病やイライラ、無気力、不眠などのこころの悩み、肌荒れや顔の歪み、眼瞼下垂(がんけんかすい)などのお顔の悩みなど、気になる症状に○をつけ、それに伴う状態をご記入ください。カウセリングでは、記入内容を見ながらどこに問題があるのかを探っていきます。

当院の治療の流れへ

顎のズレを解消して、アンチエイジング効果!

顔立ちを美しくする歯科医療

・左右の目の大きさが違う
・肌につやがない、顔色が悪い
・眼瞼下垂で目を大きく見開くことができない
・顔の左右のバランスが悪くて気になる
・鼻の曲がり、法冷線が気になる
・笑顔がぎこちない
・エラの張りが気になる
・小顔になりたい

顔立ちの問題でお悩みの方はいませんか?こうしたトラブルは、かみ合わせの異常が原因です。下顎のズレを是正して正常なかみ合わせになれば、お顔の歪みが解消されて、若返り効果も期待できます。当院では、丸山咬合医療による「かみ合わせ治療」を実践し、お口の中のトラブルと、顔立ちを美しくする歯科医療(美容歯科医療)を提供しています。

本来の人間の身体は左右対称が理想です

顔立ちを美しくする歯科医療直立二足歩行の人間にとって、理想は左右対称でしょう。ギリシャ彫刻にもみられるように、シンメトリーは究極の美として考えられています。人間は神様から完璧な身体を授かっているのですから、左右対称が当然なのです。

それなのに顔が左右対称な人がほとんど見当たらないのは、頭蓋骨にぶら下がっている下顎がズレてしまってるからに過ぎません。頭蓋骨自体が明らかに歪んでいる人はほとんどいないのです。

目の大きさや高さが違う人も同様です。もともと目そのものの大きさが違うわけではなく、目の回りにある皮膚が下顎がズレることにより引っ張られてしまった結果なのです。

顔立ちのアンバランスは顎のズレが原因です
頭蓋骨は左右対称が基本なので、顔の歪みがある場合は、ほとんどが下顎のズレが原因です。下顎がズレると、引っ張られた筋肉で顔のパーツも引っ張られてしまいます。かみ合わせ治療で下顎のズレを是正すると、筋肉のバランスが整って緊張がなくなります。さらには、筋肉の持つ本来のパワーも回復しますので、抗重力筋の働きが回復して、リフトアップ効果が現れ、若返りが得られます。かみ合わせ治療を受けたあとに目がぱっちりするのは、目の周りの筋肉が正常に機能して引き上げられるからです。

アンチエイジング効果があるかみ合わせ治療顔立ちを美しくする歯科医療
顔に分布する顔面動脈は、脳に血液を供給する内頸動脈と同じく総頸動脈から分かれる外頸動脈の枝です。だから脳の血流量の増加が起こるということは、お顔に分布する顔面動脈の血流量も増えることとなり、栄養が行きとどいたお肌は瑞々しさを取り戻し、くすみが消えて顔色も良くなるなどの、若返り効果が期待できます。

<期待できる効果>
・顔のくすみがなくなり、血色がよくなる
・化粧のりがよくなる
・顔のシワやほうれい線が目立たなくなる
・目の大きさや高さが揃い、ぱっちりと開くようになる
・メガネをかけたときにまっすぐになる
・顔やほうれい線の左右のバランスが整う
・えらのハリが取れて小顔になる
・美しいスマイルラインになる
・表情が豊かになる

かみ合わせ治療で、お喋り上手に!?
かみ合わせが悪い人の声は聞き取りにくいといわれがちです。実際にかみ合わせの悪い人の声の聞き取りやすさの調査でも、50~70%の割合で「聞き取りにくい」という結果になりました。これは、かみ合わせが悪くなると下顎もズレ、顎や舌の筋肉が硬直して動きが悪くなるからです。

活舌の悪さは、かみ合わせ治療で下顎を正しい位置に戻すことで改善できます。喋りかたが滑らかになると、会話が楽しくなり、周りの人とも円滑なコミュニケーションを築けるようになります。活舌が気になる方は、お気軽にご相談ください。

イライラ、不眠、集中力の低下などの不定愁訴

心の悩みを改善する歯科医療

・いつもイライラしていて怒りっぽい
・夜中にすぐに目を覚ましてしまい、ぐっすり眠れない
・気が散りやすく、集中力が続かない
・気が滅入る、うつ症状

これといった理由もないのに、こころの悩みでお困りの方はいませんか?辛い症状に悩む前に、一度、鏡をのぞいて、お顔をチェックしてみましょう。お顔に歪みはありませんか?目は左右対称ですか?鼻の曲がりはどうですか?さらに、鏡の前でガムを咬んでみて下さい。顎の動き(咀嚼運動)は悪くありませんか?左右非対称な咀嚼運動は、下顎のズレと大いに関係しています。

こころの悩みは、かみ合わせと密接な関係があることがわかっています。当院では、丸山咬合医療による「かみ合わせ治療」を実践し、お口の中のトラブルと、こころの不調を解消する歯科医療を提供しています。


●近年増えてきた、無気力でキレやすい子ども
最近、肩こりや頭痛を訴える子どもたちが増えていて、その中には、無気力でキレやすい子どももいるといいます。特定非営利活動法人日本咬合学会では、「首のこりが引き起こした、脳への血流障害」が影響していると考え、小中学生の首のこりを調査しました。その結果、12.4%の子どもが頭痛や首のこりを訴え、触診で首のこりが認められた子が39.6%という結果になりました。

なぜ首のこりがあると、こころの悩みが現れるのか

心の悩みを改善する歯科医療首のこりは顎のズレが原因といっても過言ではありません。顎がズレると、頸椎を支えている首の筋肉の異常緊張が起こります。硬直した筋肉が神経や血管を圧迫して脳への血流が悪くなり、脳の機能が衰えてしまいます。中でも前頭前野は血液が一番多く流れ、最も影響を受ける場所です。

ここで営まれる知能は人間性知能と呼ばれ、人間が人間としてうまく社会生活を営む為に必要な知能です.また、この前頭前野は知能の中の知能とも呼ばれ、脳の他の部分をコントロールする監督のような役目もしています。だから、この部分の機能が衰えると意欲や思考、判断力など精神に関わる問題が出てきたり、その他の脳が担っている様々な役割に支障をきたすことになります。その中でも特に「前頭眼下皮質」という部分は大切で、ここの機能低下はうつ病と強い関係があることが分かっています。

かみ合わせを是正すると、こころの悩みも消えていく
前頭前野に含まれる前頭眼窩皮質は、感情と密接な関係があります。前頭眼窩皮質は眼のすぐ上にあり、この部分の血流が著しく悪くなると感情障害を引き起こします。この部分は視床下部の上位中枢としての役目もあり、視床下部が司っているホルモンの分泌や自律神経・免疫機能の働きにも深い関係があります。特に、神経内分泌系の一つである視床下部から脳下垂体そして副腎皮質ホルモン分泌と繋がるHPA系は、ストレスと深い関係があることが分かっています。

顎のズレを是正すると、首の筋肉の緊張がなくなり、脳への血液の流れがよくなります。前頭眼窩皮質を含む前頭前野にも十分に血液が行きわたるので、うつ病などのこころの不調が解消されるのです。

下顎のズレを正しい位置に戻して、こころの悩みを改善する
こうした不定愁訴は、下顎の位置のズレを是正することで改善できます。詳しい内容に関しては、当院の治療コンサルタント、カウンセラーがご説明いたします。お気軽にご相談ください。

肩こりから頭痛、便秘まで、全身のトラブルは顎のズレが原因!?

全身の健康を考えた歯科医療

・頭痛や肩こり、腰痛などの症状がある
・手足のしびれや痛み、冷えがある
・口をあけたとき、顎に痛みがある
・顔色が悪い、老けてきた
・疲れやすい、元気がでない

こうした慢性的な全身症状(不定愁訴)でお悩みの方はいませんか?これらは、下顎のズレが原因かもしれません。下顎のズレが引き起こす不定愁訴の多くは、下顎を身体の重心バランスの取れる位置に戻すことで解消できます。当院では、全身の健康を考えた歯科医療を提供するために、丸山咬合医療による「かみ合わせ治療」を実践しています。

顎は真っ直ぐに立ったときにバランスを取るバランサー

全身の健康を考えた歯科医療人類は、今から500万年前に誕生し、直立二足歩行と大きな頭を手に入れて進化してきました。頭はとても重たいので、通常でしたら、二本の足ではバランスが上手く取れません。人間がバランスを保っていられるのは、小脳が全身の骨格筋でコントロールをしているからです。脳科学者の澤口俊之先生は、あごズレを是正することで起こる脳への効果のひとつに、小脳・大脳の運動野・運動連合野の効率化を上げておられます。

顎は、地面から遠い位置で頭蓋骨(頭)とぶら下がっていて、この重たい頭と絶妙なバランスを保っています。さらに、頭の中でまるでアドバルーンのようにフワフワと浮いた状態の脳が動くたびに揺れるのを緩和しています。正常な顎の位置は、身体の重心バランスを保つ位置にぶら下がっている状態です。これがズレると、首の筋肉の緊張や、上半身のバランス崩れ、脳の血流障害などを引き起こします。

丸山咬合医療が考える正しい下顎の位置
丸山咬合医療では、正しい下顎の位置は、歯や顎関節だけを考えた局所的なものではなく、全身の健康にとってよい位置と捉えています。

<正しい下顎の位置>
・身体の中心軸に対して、下顎が前後および左右(側方)に正しい位置にあること
・垂直に立ったとき、身体の中心軸が前後および左右(側方)に正しい位置にあること

下顎が正しい位置にあると、下顎が後方に引いていたり、前に突き出ている感じがなく、自然な顔立ちに見えます。また、かみ合わせや咀嚼運動が正常に機能し、姿勢や骨格の歪みもなく、全身の健康にいい状態になります。

下顎のズレが不定愁訴の原因だった!?

不定愁訴の原因下顎がまったくズレていない人は、人口の1%に過ぎないと言われています。程度の差こそあれ、ほとんどの人に下顎のズレがあり、何らかのトラブルを抱えていると考えられます。

下顎がズレると、頭の位置がズレて傾きます。頭を支えている頸椎にも歪みが生じて、身体の中心軸がズレてしまうのです。胸椎や腰椎など脊椎全体にも異常が現れて姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛、頭痛など、さまざまな全身症状を引き起こします。

こうした不定愁訴は、顎のズレを是正することで解消できます。その治療法が、当院で実践している「かみ合わせ治療」です。

かみ合わせ治療で改善できる不定愁訴
かみ合わせ治療で下顎のズレを是正すると、さまざまな不定愁訴を改善できます。

<期待できる効果>
・四十肩、五十肩や慢性的な肩こりの解消
・顎関節症やドライマウスなどの口腔内疾患の改善
・頭痛・めまいの解消
・猫背や側彎(そくわん)、O脚、X脚の改善
・腰痛、膝痛、関節痛、股関節痛の緩和
・手足のしびれや冷えの解消
・胃腸障害や下痢、便秘の解消

本当に咬めることを考えた歯科医療

かみ合わせ治療

・食べ物をよく咬まずに飲み込んでしまう
・食事をしても美味しくない
・入れ歯が痛くて咬めない
・歯が異常にすり減ってしまう
・歯がぐらついてきた

食事のとき本当に咬めているのかを診てもらったことはある方はいますか?
自分では咬めていると思っていても、実は食事をするときの下顎の動き(咀嚼運動・そしゃくうんどう)は、脳幹レベルの反射がコントロールする動きであるため、咬めている・咬めていないを自覚する方はほとんどいません。咀嚼運動が悪いと、虫歯や歯周病などのお口の中のトラブルだけでなく、食事が不味くなり、肥満や胃腸障害の原因にもつながります。正しい咀嚼運動は、美味しい食事と健康な身体を作ります。当院では、丸山咬合医療に基づく「かみ合わせ治療」を実践し、本当に咬めることを考えた歯科医療をおこなっています。

かみ合わせと健康に深い関係がある咀嚼運動

咀嚼運動日常生活の中で私たちは顎を動かし、食べ物を咬む「咀嚼」や、食べ物を飲み込む「嚥下」、言葉を話す「発語」の運動をしています。これらを機能運動といい、その中でもかみ合わせと深い関わりのある運動が「咀嚼運動(そしゃくうんどう)」です。

正しい咀嚼運動は、食べ物を咬み砕いて飲み込みやすくし、お口の中を刺激して、唾液や消化液の分泌を促し、大脳も刺激します。ちなみに、咬むことによる大脳(前頭前野)の血流量の増加は、若者にはあまりみられず、年齢を増せば増す程現われるそうです。アンチエイジングや認知症の予防に役立ちます。

かみ合わせが悪くなって下顎がズレ、咀嚼運動が異常になります。その状態を続けていると、虫歯や歯周病、顎関節症、さらには全身の健康にも悪い影響を与えるのです。

無意識におこなっている咀嚼運動
牛や馬などの動物がエサを食べるとき、下顎を動かして奥歯ですり潰すようにして咀嚼します。この、食事をするときに無意識におこなう下顎の運動を「咀嚼運動」と言います。これは、個々の動物に特有のもので、もちろん私たち人間にも固有の咀嚼パターンがあります。

私たちは食事をするとき、次のような流れで食べ物を食べています。

1. 食べ物を奥歯に挟んで固定する
2. 固定した食べ物を切る
3. 切った食べ物を押しつぶす
4. 押しつぶした後にさらにすりつぶす

この一連の運動が、人間の咀嚼パターンです。

これまで、人間の咀嚼運動については詳しく知られていませんでした。これを世界で初めて解析したのが丸山剛郎大阪大学名誉教授です。咀嚼運度を正常に回復することは、丸山咬合医療における咬合理論の基本の一つになっています。

咀嚼運動の悪さは、食事を不味くして肥満や全身トラブルの原因に

院長あいさつ私たち人間が食事をするとき、調理した肉や魚などの旨みや風味も一緒に味わっています。咀嚼運動が正常なときは、食べ物を奥歯で咬んですり潰して食材の旨みを引き出し、舌にある味雷(みらい)で味を感じています。この一連の動きがあるから、食事を美味しく味わうことができるのです。

ところが不正咬合や不正歯列があると、咀嚼運動が異常になり、食事を美味しく味わうことができません(異常咀嚼運動)。このとき、特定の歯だけに強い力がかかり、歯の摩耗や、虫歯・歯周病などのトラブルを引き起こします。また消化能力が下がるので、その分胃腸にも負担がかかります。さらに、食べ物をよく咬まずに生飲み込みすると消化不良になり、脳の満腹中枢が刺激されるまで食べ過ぎてしまい肥満にもつながります。

<咀嚼運動が悪いために起きるトラブル>
・詰め物や被せ物が損傷したり、歯がすり減ったりする
・歯の周辺組織が損傷して、歯肉炎や歯周病になる
・顎関節症になる
・よく咬まずに飲み込むため、消化が悪くなる
・食べ物が美味しく感じられなくなる

かみ合わせ治療でしっかり咬める

かみ合わせ治療異常咀嚼運動による下顎の動きで、特定の歯に強い力がかかり、顎関節症や肩こり、お顔の歪みなど、全身の健康を害することが分かっています。また、下顎の動きをコントロールしているのは、三叉神経という脳から直接出ている太い神経です。異常咀嚼運動によりこの三叉神経は異常をきたしてしまいます。三叉神経の異常は頭痛の原因の一つです。こうした不定愁訴の多くは、「かみ合わせ治療」をおこなうことで解消できます。

「かみ合わせ治療」で下顎のズレを是正して、身体の重心バランスの取れる位置に戻すと、筋肉の緊張が取れ、さらには筋力が回復します。すると、筋緊張により圧迫されていた血管は元に戻り、血液の流れが増加します。動脈の血液の流れの増加は各器官の機能の回復を促し、静脈の血液の流れの回復は老廃物の除去を促進し若返りへとつながります。また、下顎が正しい位置にあることで、はじめて正しい咀嚼運動ができるようになり、食べ物をしっかり咬めるようになります。

なお、丸山咬合医療では、「下顎のズレを是正する治療」、「咬合形態の治療」、「咀嚼運動を治す治療」の3つを総称して「かみ合わせ治療」と呼んでいます。中でも、基本ともいえるのが、顎ズレ是正治療(MFA治療)です。咀嚼運動の治療や咬合形態の治療は、MFA治療で下顎のズレを是正した後におこなうことが多いのです。

<かみ合わせ治療で解消できること>
・異常咀嚼運動を是正する効果がある
・唾液の分泌が良くなり、虫歯や歯周病の予防につながる
・筋肉の緊張や骨の歪みがなくなり、身体バランスが整う
・頭痛、肩こり、膝痛、顔の歪み、耳鳴り、めまいなどの不定愁訴の解消
・うつ症状やイライラ、不眠のようなこころの悩みの解消
・副交感神経が活発になり、リラックス効果と免疫力アップにつながる
・よく咬めるようになるので、少ない量でも満足でき、ダイエットにつながる

初めての方へ

初めての方へ

当院は、ていねいでわかりやすい説明と正確な診査・診断をモットーに、親切でこころのこもった、患者さんが安心できる診療を心がけています。お口の中はもちろん、患者さんの全身の健康も考えた、生活の質(Quality of Life)を高める歯科医療を目指しています。

診療科目は、虫歯から歯周病治療、審美歯科、予防歯科、入れ歯、顎関節症、矯正歯科まで幅広く、丸山咬合医療に基づいた、全身を健康に導く「かみ合わせ治療」を実践しています。
 

かみ合わせ治療でお口と全身の健康を守ります

かみ合わせの悪さは、全身の不定愁訴を招くかみ合わせ治療
当院に相談に来る患者さんには、虫歯や歯周病などお口のトラブルの治療で来院される方だけではなく、頭痛・肩こり・腰痛などのいわゆる不定愁訴で来院される方も多くおられます。そうした方のお口の中を診ると、多くの場合、かみ合わせに問題を抱えておられます。ここで言う「かみ合わせ」とは、単に「歯並び」だけを指しているのではなく、歯そのものの形や下顎の位置、さらには歯そのものの形や下顎の位置、さらには毎日の食事のときに無意識に動いている下顎の運動(咀嚼運動・そしゃくうんどう)も含んでいます。

かみ合わせ治療は、正しいかみ合わせと咀嚼運動を正常にする第一歩
この咀嚼運動が正常に働くためには、ただ単に歯並びがきれいに並んでいるだけではダメで、上下の顎が正しい位置関係にあることと、身体に対して下顎が正しい位置をとっていることが必要です。特に下顎は、直立二足歩行をして生活している人間にとって、身体のバランサーとしての重要な役割を担っているので、下顎を正しい位置(身体の重心)に是正(ぜせい)することが特に重要です。下顎が身体バランスの取れた正しい位置をキープし、さらに上下の歯が正しくかみ合うことで、初めて正しい咀嚼運動を営むことができます。そのための治療が、「かみ合わせ治療」です。

全身を詳細に観察する診査・診断

初めての方へ当院の治療は、まず主訴がかみ合わせのどこに問題があるかを探る(診断する)ことから始まります。ここで仮に原因が咀嚼運動だと分かったとして、続いてそれが顎ズレを生んでいるかどうか、を診断します。これらの診断を経て、下顎のズレを是正する治療を始めていきます。

顎を正常な位置に是正するには、全身状態を細かくチェックする、正確な検査・診断が不可欠です。初診時には、立位における身体のバランス(三軸バランス)や首・腰の筋肉の硬直度のチェック、さらには咬合形態(こうごうけいたい)や食べるときの顎の運動(咀嚼運動)の精密な検査をします。
もちろん、3Dのレントゲンを使い、頭蓋骨や頸椎の状態も加味して、下顎のズレを診断します。

初めての方へ初めての方へ

健康の第一歩は、下顎が正しい位置にあることから始まります。全身の健康をこころから望んでいる方は、ぜひ当院までご相談ください。

※咬合形態とは、個々の歯の形、配列状態、上下の歯の嚙みかたの総称です。
 

当院の診療の流れ

Step1. 問診診療の流れ
受付で「丸山咬合医療初診チャート」をお渡しします。質問項目に従って、現在の健康状態をご記入ください。

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Step2. 精密な診査・診断診療の流れ
各種検査を行い、精密に診査・診断します。

<検査項目>
1. 視診(顔・立位・下顎)
2. 触診(首・腰の筋緊張状態)
3. 立位(正面・側面・背面)の写真
4. 顔(正面・側面)の写真診療の流れ
5. レントゲン写真(パノラマ・顎関節・頸椎)
6. セファロレントゲン写真(正貌・側貌)
7. シロナソアナライザー(咀嚼運動・発語運動の記録)
8. 上下歯型の模型採得
9. 身体の三軸バランスのチェック
10.両手アプライドキネシオロジーによる骨格筋の左右差のチェック

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Step3. 治療開始診療の流れ
上記の検査を元に、患者さんの主訴が、 下顎のズレ、咀嚼運動の悪さ、あるいは咬合形態の悪さのうち、主原因がどこにあるのかを診断します。下顎のズレが主な原因であれば、治療で使うMFA装置を製作するために、全身に対する下顎の正しい位置も診断します。

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Step4.治療診療の流れ
●下顎のズレの治療
下顎のズレを是正(顎位是正)するためのMFA装置を作成します。マウスピースのように取り外しが可能な装置で、使用期間は3~6か月です。

●咀嚼運動の治療
歯型をマスティキュレーターという咀嚼運動が再現できる特殊な機械につけ、正常運動ができる咬合形態に修正します。修正方法には、リシェイピング(歯の部分修正法)、歯列矯正、補綴(歯の被せ物)があります。

●咬合形態の治療
リシェイピングや歯列矯正や補綴により治療します

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Step5.メインテナンス診療の流れ
治療を終えた後は、お口の健康を維持するために、定期的なメインテナンスをおすすめしています。

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