虫歯のできるまで

虫歯のできるまで虫歯の原因の一つにミュータンス菌(虫歯菌)の影響があります。ミュータンス菌がネバネバとした物質を作り出して歯の表面に付着すると、そこに食べカスなどがくっ付いて「歯垢」ができます。歯垢の中に住みついたミュータンス菌は、糖をエサにして酸を排出し、これによってエナメル質の中にあるカルシウムやリンが溶かされます(脱灰・だっかい)。これが虫歯の始まりです。

この段階であれば、唾液の中に混じったカルシウムやリンは、再び歯の中に吸収されて(再石灰化)、健康な状態に戻ります。通常は脱灰と再石灰化のバランスが保たれているので、虫歯にはなりません。ところが様々な理由から、脱灰と再石灰化のバランスが崩れると、虫歯になってしまうのです。

バランスが崩れる理由
脱灰と再石灰のバランスが崩れる理由は4つあります。

1.再石灰化するまでの時間が短すぎる
再石灰化は食後40分から始まります。飲食の回数が多いと再石灰化する時間が追い付かなくなり、カルシウムやリンが溶け出したままになってしまいます。

2. 唾液に問題がある
唾液には酸を浄化する作用があります。唾液の量が少なかったり、質が悪かったりすると、酸を中和できなくなり、溶けたカルシウムを取り込めなくなってしまいます。

3. 歯のエナメル質が弱い
歯のエナメル質が弱いと、酸の力が弱くても脱灰が始まり、その時間も長くなります。

4. 虫歯の数が多い
もともと虫歯が多いため、再石灰化が追いつかなくなります。

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