当院は、すべてにおいて食べたときの下顎の運動(咀嚼運動)を考えた治療をおこなっています。それは審美歯科であっても同です。解剖学的な考えのもと、歯並びに合わせて詰め物や被せ物を装着し、しっかり機能する状態に仕上げます。
下顎のズレや咀嚼運動の異常があり、顎関節症や肩こり、頭痛、うつ症状などのトラブルがあるかたは、かみ合わせ治療の提案もしています。かみ合わせ治療をすると、下顎のズレが是正されて、身体バランスの取れた正しい位置に維持できるようになります。さらに上下の歯が正しく咬み合うので、咀嚼運動が正常になり、全身の不定愁訴も解消できます。
<専門用語の説明>かみ合わせ | 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「かみ合わせ」と考えています。 |
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咀嚼運動 | 食べ物を食べるときの、下顎の運動。動物には特有の咀嚼パターンがあり、人間にも特有の咀嚼パターンがあります。 |
かみ合わせ治療 | かみ合わせを回復する治療の総称で、「咬合形態の治療」・「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」・「咀嚼運動の治療」の3つの治療があります。 |
MFA治療 | 下顎のズレを是正する治療のことで、かみ合わせ治療の基本ともいえる治療です。 |